トーソー(株)は、間仕切り専用のノイズレスカーテンレール「フロウ」、装飾カーテンレール「モノブレンド16」など、カーテンレールの新製品を、7月14日(月)に新発売する。
間仕切り向けに開発された「フロウ」は、ウェーブスタイルやカーブに対応する裏表のないノイズレスなカーテンレール。マットでシンプルな空間になじむデザイン性が特徴で、レール、吊棒ともに無駄をそぎ落としたシンプルデザインとなっている。カーテンで空間を柔らかく仕切ることで、圧迫感なくスペースを有効活用できる。
「モノブレンド16」は、トレンドを取り入れた柔らかなニュアンスカラーとすっきりとしたデザインの装飾カーテンレールで、4色をラインナップする。
またピクチャーレール「W-1」に「マットホワイト」「グレージュ」「ブラック」の3色を追加、さらに使わないときはコンパクトに折りたたむことができるW–1専用の折りたたみフックも新登場した。この他、「ウィンピア」、電動カーテンレール「プログレス」、ピクチャーレール「S-1」など人気のレールシリーズに空間をスタイリッシュに引き立てるブラック色を追加する。
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インテリア・デザインの国際見本市「インテリア ライフスタイル」(主催:メッセフランクフルト ジャパン(株))が、6月18日(水)、東京ビッグサイト東4・5ホールで開幕、初日から多くの来場者で賑わっている。会期は6月20日(金)まで。
同展は最新の雑貨、家具、ホームテキスタイル、テーブルウェアなど最新のデザインアイテムが一堂に会する注目の見本市で、今年は18カ国・地域から約500社が出展している。
そのメインとなる特別企画(前:アトリウム特別企画)「LifestyleMaker」には、企画から製造・販売までを一貫して手掛ける厳選されたメーカーが集結、卓越した技術とデザインが融合した製品を訴求している。
また建築家が設計した家具約30点を集めた「建築家の家具展」、障がい者を含むユニバーサルな視点から開発されたプロダクトを紹介する「インクルーシブデザイン プロダクト」の2つの「特別展示」を展開している。「建築家の家具展」には芦沢啓治氏、隈研吾氏などが参画、「インクルーシブデザイン プロダクト」はインクルーシブデザイナーのタキザワケイタ氏のディレクションによりコクヨや富士通などが実例を紹介している。
この他、日本の伝統をベースにしたデザインアイテムを集めた「JAPAN STYLE」、インテリア・デザインの専門家によるトークショー「LIFESTYLE SALON」、バイヤーなどが情報交流する場「GATHE:RING」にも多くの来場者が集まっている。
インテリア業界関連企業ではアスワン、堀田カーペット、ニーディックなどが出展、アスワンは近く発売予定の「ファブリーズカーテン」「ファブリーズカーペット」を展示、堀田カーペットは特別企画「LifestyleMaker」内にブースを構えて新ブランド「HOTTACARPET」を訴求しながらウールカーペットの新製品を展示している。ニーディックは日本のものづくりにフィーチャーした特殊な技法で織ったテキスタイルを展示、日本の技術力をアピールしている。
なお入場には「来場事前登録」が必要。会場マップや出展者情報などが確認できる「インテリア ライフスタイル」アプリ(iPhone、アンドロイド対応)も提供している。
インテリアライフスタイル2025」の詳細は、インテリアビジネスニュース(本紙)にてレポートする予定である。
「インテリア ライフスタイル2025」公式サイト
https://www.interior-lifestyle.com
来場事前登録フォーム
リリカラ(株)は、分譲マンションや新築戸建住宅に最適な意匠性と機能性を兼ね備えた壁紙見本帳「XBクロス」を、6月17日(火)に新発売する。
「XBクロス」は、「SUPREME ― 高級感の創造―」をコンセプトに、繊細な質感と豊かな階調表現を一冊に凝縮した見本帳。デザイン面では「柄の深みと暖かさが織りなすトレンドカラーとの調和」をテーマに、複雑で深みのあるテクスチャーと暖かみのあるカラーリング、床材や建具のトレンドカラーとの調和を意識して開発、機能面では撥水トップコート、表面強度アップ、抗菌・防かび機能を標準装備する。さらに13点には軽量・耐クラック機能も付与している。総アイテム数は55点。
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(株)サンゲツは、多様化する住宅ニーズに応える壁紙見本帳「2025-2027 SP」を、6月19日(木)に発刊する。
新「SP」では、最新のインテリアトレンドを捉え、人気のグレイッシュな床材や建具と調和するよう、グレーの色味を細やかに表現したカラーバリエーションを展開、またコンクリート柄やタイル柄といったマテリアル柄も収録するなど多様なインテリアテイストに対応する。
またリフォームにも適した、下地の凹凸が目立ちにくく施工しやすい壁紙を41点から60点に大幅拡充、施工性と美しい仕上がりを両立させた。
さらに、持続可能な森林資源の活用に貢献するため、塩ビ壁紙として日本で初めてFSC認証を取得した商品を33点収録した他、撥水機能を持つ壁紙100点をPFCフリーとした。非フッ素系の撥水剤を採用することで、従来の撥水性能を維持しつつ、環境にも配慮でき安心して使用できる。
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マナトレーディング(株)は、同社初の壁紙在庫コレクション「TECIDO(テシード)」を7月1日(火)に発売、それにあわせて「TECIDO」完成発表会を全国8都市で開催する。
同コレクションでは、Design your space, Define your life」をテーマに、ホテルライクな空間を中心とした「理想のインテリア空間」を叶える厳選アイテムを多数ラインナップする。昨年10月のマナトレーディングとテシードの統合により、色彩・デザインともにさらに充実したコレクションとなっている。発表会ではプレゼンテーション(約40分)も行われる。来場には会場ごとに申し込みが必要となる。
■「TECIDO」完成発表会
東京 7月29日(火)~7月31日(木) 会場:ヒルサイドプラザ
仙台 7月3日(木)~7月 4日(金) 会場:青葉の風テラス
「TECIDO」完成発表会詳細
https://manas.co.jp/blogs/news/manas_tecido2025
マナトレーディングのホームページ