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2015年アーカイブ

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リリカラ 壁紙見本帳「らくらくリフォームプレミアム」発行

リリカラ(株)は、施工性と意匠性、選びやすさを追求したリフォーム向けのプレミアムな壁紙見本帳「2015-2018 らくらくリフォームプレミアム」を、8月4日(火)に発行、同時に収録商品の販売を開始する。
「らくらくリフォームプレミアム」は、リフォーム市場を強く意識したシリーズで、収録される100点の商品すべてが、リフォーム市場でニーズの高い厚みのある商品となっている。また意匠性も兼ね備えた「アクセントコレクション」も収録するなど、これまでのリフォーム用見本帳にない高いデザイン性も特徴となっている。
なお「アクセントコレクション」では、建材カラーとの組み合わせ事例やアクセントカラーの比較などさまざまなコーディネート事例を紹介している。

夏期休業について

日頃は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
夏期休業についてご案内を申し上げます。

休業期間:2015年8月13日(木)~2015年8月16日(日)

メール、ホームページからのお問い合せはお受けいたしますが、
休業期間中にお送りいただいた内容につきましては、8月17日(月)から順次対応させていただきます。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

トキワ産業 壁紙見本帳「パインブル2015-2017.12」を8/18新発売

トキワ産業(株)は企画・生産・販売の一貫体制による独自性と多様性を武器に仕上げた壁紙見本帳「パインブル2015-2017.12」を、8月18日(火)に発行、同時に収録商品を新発売する。
新「パインブル」の2大特徴が優れた機能性と意匠性。機能面では、大好評のキズに強い消臭壁紙「マッスルウォール」の色・柄を大幅増量、ますます新築&リフォームにおすすめの内容に拡充、壁紙表面に接触した室内のダニや花粉、ペットなどのアレルゲン物質を不活性化するアレルバスター「抗アレルゲン壁紙」という新機能商品も収録した。また「酵素パワー消臭壁紙」「汚れ防止」、そして「消臭」「表面強化」をプラスした汚れ防止壁紙。「通気性」「吸放性」「マイナスイオン」などの実績ある機能性壁紙も多数収録、「トキワファイテン壁紙」には不燃認定壁紙も収録する。
一方、意匠性では人気アニメ「ワンピース」コレクションに、一味をフィーチャーした壁紙&トリム&インクジェット壁紙イージーオーダーなどの新柄を追加、また、世界で活躍する作家達による珠玉のデザインを一挙集約した「iro GARA」では、流行の北欧スタイルやシャビーシックスタイルの色・柄を豊富に収録。
この他、トキワのデジタル壁紙「デジウォールイージーオーダー」も「ワンピース」ほか新柄を投入、壁紙に直接貼れる「インテリアアートシール」も新柄を多数収録する。
収録点数は619点。全点シックハウス対応品、全点防カビ壁紙、SV・JIS適合品、防火認定取得品。

サンゲツ 「東京品川ショールーム」を公開

(株)サンゲツは、7月30日(木)に「サンゲツ東京品川ショールーム」を移転リニューアルオープンするが、それに先立ち7月28日(火)に記者発表会を開き、新ショールームを公開した。
「サンゲツ東京品川ショールーム」は、「GOOD LIFE CLOSET」をテーマに、ショールーム全体をインテリアのクローゼットに見立てて、見る楽しさ、選ぶ楽しさ、組み合わせる楽しさを追求した。特に注力しているのが空間展示。前ショールームでは約1万点という商品アイテムをくまなく展示する方式だったが、新ショールームでは、1.5倍というスペースを活かして、商品展示はもとよりライフスタイルをイメージした空間展示「スタイルショーケース」をメインとするスタイルに転換、ショールーム中央部分の大スペースには6つのライフスタイル、計14タイプの「スタイルショーケース」が展開されるなど非常に見応えのあるものとなっている。またマンション一戸(約80平米)をリアルスケールで再現した「アイデアハウス」も設置、リフォーム商材やアクセントクロス、ホームオートメーション、ペット関連商材などの機能性商材が紹介されている。
こうした空間展示と並んで、同ショールームの大きな特徴となっているのがデジタルシステムの積極的な活用だ。来場者自身が撮影した自宅写真のデータを取り込んでコーディネートシミュレーションができる「My Photoシミュレーター」、イメージ写真を利用してカーテンや壁紙のシミュレーションができる「スタイルコーディネート」、商品検索やサンプル申し込み、プランシートの作成などができる「プランニングサポーター」など、館内に40台用意されたiPadを活用してさまざまなコーディネートサポートを行う。ちなみに商品展示の什器の前面には、アルファベットと数字で商品の位置情報が記載されており、iPadで検索した商品の実物が探しやすいように工夫されている。
この他、医療・福祉施設や商業施設といった非住宅分野の商品を検討するコーナー「インテリアラボ」も設置、代表的物件の施工例画像の紹介やIT機器をつかって設計・デザインをサポートする。
新ショールームについて安田正介社長は、「一個人の住居の内装は依然として満足のいくものではありません。もっと消費者にインテリアの良さを理解していただく必要があります。非住宅分野においてもデザイン、機能面に優れた商品はたくさんありますが、それがいまだ認知されていません。この東京ショールームが、その理解を深めていただくことにつながれば、インテリア業界全体にとってもプラスになるものと考えています」と語った。
なお新ショールームでは、年間来場者数10万~11万5000名を目指す。

本田榮二氏 「今年はデジプリ壁紙の本格的スタート年」と発表

ジャパンテックスのデジプリエリア・アドバイザーを務めるインテリア文化研究所の本田榮二氏は、「今年はデジプリ壁紙の本格的スタート年」という予測を発表した。
JAPANTEX2015「デジタルプリントエリア」の出展申込も順調で、ミマキエンジニアリングやエプソン販売などの機器メーカー、世界初のデジタルプリント壁紙『プリンテリア』を開発したリンテックサインシステムなどのデジブリ関係企業、新潟フジカラーやスタジオハルなどのサイン&ディスプレイ企業も多数出展する。また施工機器のパイオニア的存在の極東産機やデジプリ壁紙施工の第1人者・君和田氏が主宰するKWCも出展する。君和田氏は「1日3回/計9回の施工実演を行うので、通常の壁紙とは若干異なるデジプリ壁紙の施工を見て頂きたい」と呼びかけている。

これらの動きと連動するように、デジプリ壁紙をシステム販売する発表が相次いでいる。KWCは『The Creat Journey Vol.1』という見本帳を発表し、すでに物件を獲得している。野原産業グループのキャルも『Who』というデジプリ壁紙の販売を開始した。一昨年のジャパンテックスで『Deco Cloth』を発表したフジサワコーポレーションもカタログを改定しテコ入れを図っている。

一方、大手ブランドメーカーの動きも活発で、リックは『グラフィックコレクション』、リリカラは『デジタル・デコ』、サンゲツは『ハイ・グラフィカ』というデジプリ壁紙で壁紙市場の攻略を狙っている。この他にもトキワ産業や壁紙屋本舗など多数の企業がデジプリ壁紙を販売しているが、今年は業種業態の垣根を越えて新旧勢力が激突する可能性が濃厚である。
本田氏は「競争激化はデジプリ壁紙市場を拡大させるはず。この動きに拍車をかけるのが今秋、登場するフリース素材。参入企業は本格的展開に備えてデザイナー確保やコンテンツ蓄積に取組むはず」と述べている。

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