ルノン(株)は、今年1月28日発売の壁紙見本帳「ルノンフレッシュ」に収録する抗ウイルス壁紙において、このほど(一社)抗菌製品技術協議会(SIAA)が制定する抗ウイルス加工のSIAA認証を取得した。
SIAA(抗菌製品技術協議会)は、適正で安心できる抗菌・防カビ・抗ウイルス製品の普及を目的とし、抗菌剤などの薬剤、加工メーカーや、試験機関などで構成された団体。SIAA抗ウイルスマークは、ISO21702法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示される。
今回、同社の抗ウイルス壁紙が、抗ウイルス性能と安全性について、SIAA基準をクリアし認証を取得した。
なお同社の抗ウイルス壁紙は、抗ウイルス剤を塩化ビニル樹脂層に直接配合させることでキズがつきにくいメンテナンス性に優れた「抗ウイルス壁紙<練り込み>撥水・表面強化タイプ」(RF-8330~RF-8333)、抗ウイルス剤を表面層にコーティングし不燃性能を有する「抗ウイルス壁紙<コーティング>タイプ」(RF-8334~RF-8341)の2タイプがある。価格は1000円/m。全12点。
ルノンのホームページ
ロンシール工業(株)は、抗ウイルス性床材「CTシリーズ」、「CTシリーズ Sコレクション」において、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗ウイルス効果を確認したと発表した。
同社の抗ウイルス性ビニル床材は、特定のウイルスを24時間で99%以上減少させる効果が確認されており、またアルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどに対する耐薬品性も付与、さらにワックス不要でメンテナンス費用が削減できるなど機能性も兼ね備えており、病院や福祉施設、文教施設などで広く使用されている。
抗ウイルス性については、2021年3月に抗ウイルス加工SIAAマークを取得しているが、今回一般財団法人日本繊維製品品質技術センターの試験により、新型コロナウイルスについても1時間で99%の減少が確認された。
■試験概要
試験機関:一般財団法人日本繊維製品品質技術センター
試験方法:ISO21702
試験株:Severe acute respiratory syndrome coronavirus2(SARE-CoV-2)JPY/TY/WK-521(NIID分離株)
試験対象:CTシリーズ、CTシリーズ Sコレクション
作用時間:1時間、24時間
試験結果:作用時間1時間でウイルス減少率99%以上、作用時間24時間でウイルス減少率99%以上
ロンシール工業のホームページ
(株)トミタは、フランスの革新的ファブリックスブランド「メタフォール/ヴェレル ドゥ ベルヴァル」の2022年新作コレクション「MOONLIGHT(ムーンライト)」を、3月23日(水)に販売開始した。
「メタフォール/ヴェレル ドゥ ベルヴァル」は、神秘的な色とデザイン、特徴的なテクスチャ−で欧米のインテリアデザイナーに高く評価されるブランド。現在はエルメスのテキスタイル部門に属し、光沢のあるタフタやベルベッド、繊細なテクスチャーのシアーなどフランスの感性が輝く斬新で華麗なファブリックを展開している。
新作「MOONLIGHT」は、大胆でファッション性の高いコレクションで、フランスの伝統的手法「savoir-fair(サヴォアフェール/技術)を駆使しながら、オーガニックコットン、再生コットン、リサイクルポリエステルを使用するなど環境にも配慮している。アイテム数は8デザイン89点。
トミタのホームページ
(株)ニチベイは、避難所やイベントなど幅広い用途に利用可能な軽量簡易組立式ブース「ユニライトパネル」を4月1日(金)に新発売する。
「ユニライトパネル」は、工具不要で簡単に組み立てられる組立式ブースで、パネルが軽量のため1人でも15分程度で組み立てが可能。高さ1800mmのパネルを隙間なく連結できるためプライバシー性も高い。1ブースの保管に必要なスペースは、幅600mm×高さ1850mm×奥行200mm程度と保管にも場所を取らない。
カラーはホワイトとブラックの2色。
「ユニライトパネル」デジタルカタログ
https://dbook.nichi-bei.co.jp/unilightpanel/book/
ニチベイのホームページ
東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:(公財)日本デザイン振興会、(公社)日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、東京ミッドタウン・デザインハブ第96回企画展「Gマークの住まいデザイン」展を、4月7日(木)~6月12日(日)の期間、東京ミッドタウンで開催する。
同展では、これまでにグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞した全国の住宅の中から、提案性や革新性などにおいてグッドデザイン賞審査委員から高い評価を得た28住宅をピックアップされる。一般的な戸建住宅や集合住宅に加えて、店舗や銭湯、地域の人が利用できる食堂を備えた住宅や、サービス付き高齢者住宅、さらに最近注目されている木造建築の高層化に挑んだ集合住宅など特色ある住宅が紹介される。
また会期中にトークイベントの開催を予定している。入場無料。
■「Gマークの住まいデザイン」展
会期:2022年4月7日(木)~6月12日(日)
会場: 京ミッドタウン・デザインハブ
主催: 東京ミッドタウン・デザインハブ
展示内容:グッドデザイン賞受賞住宅28件の紹介
東京ミッドタウン・デザインハブのホームページ