日本カーペット工業組合は、新入学、新学年を迎えるこの時期に、「カーペットで学力アップ!」をキャッチフレーズに、カーペットによる学力向上効果(良質な学習環境の形成)のPRを強化している。
同組合では2011~13年の期間、全国の学習塾など教育施設関係者を対象に「カーペットと学習環境」のアンケート調査を実施、2014年4月にその結果を公表している。それによると、「カーペットが良質な学習環境の形成に影響するか?」との問いに、約7割が「よい影響がある」と回答、その理由として多くが「カーペットを敷くことで室内が静かに保たれる」(=集中力を高められる)点があげられた。また三重大学大学院と共同で、カーペットとフローリングのリラックス度を検証した結果、「カーペットは人にリラックスを与える」ことを実証する検証結果を2015年11月に発表しているが、集中力はリラックスすることで一層高まるため、これも学力アップに資すると考えられる。これらの検証結果を改めて強調し、カーペットを部屋に敷くことによる学力向上効果を訴求している。
日本カーペット工業組合のホームページ
http://www.carpet.or.jp/