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サンゲツ NPO法人との協業により児童養護施設のリフォームを支援

(株)サンゲツは、認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により、神奈川県の児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」の修繕支援を行い、さる6月30日(日)に開催された同施設の竣工式に参加した。

サンゲツグループでは、企業理念に基づき、子どもたちや住まいに関する社会課題解決に取り組む団体への継続支援を行っている。今回、継続支援団体のうちの1つである認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により、児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」のリフォームに携わり、修繕に必要な内装材(壁紙、床材)やプライベートを保つためのカーテンの提供のほか、社員のボランティア活動による施工を行った。

6月30日に行われた竣工式では、ボランティアたちと協力し部屋にカーテンを取り付けたほか、施設全体や子どもたちの生活環境を視察、児童養護施設の現状や課題について理解を深めた。子どもたちからは、お礼のカードと「生活スペースがきれいになって嬉しい、これからも大切に使います」と感謝された。

 

児童養護施設の現状とサンゲツグループのリフォーム支援

リフォーム支援は260件に到達

児童養護施設は、さまざまな事情により家庭で養育できない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもつ。全国に610カ所の施設があるが(出典:こども家庭庁「施設入所児童の推移」、2023年5月)、施設運営の予算の関係で、快適な生活空間を整えることが難しい場合がある。

こうした状況を背景として、サンゲツグループでは、子どもたちが快適な空間で生活できるよう、事業をいかした社会貢献活動として、児童養護施設などのリフォーム支援を2014年より継続的に実施している。今回の「エリザベス・サンダース・ホーム」での支援により、サンゲツグループの児童養護施設などのリフォーム実績は累計で260件となった。

 

認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン

https://habitatjp.org/

 

サンゲツのホームページ

https://www.sangetsu.co.jp

リリカラ 壁紙見本帳「V-wall」発売記念WEBセミナー8/1に開催

リリカラ(株)は、壁紙見本帳「V-wall」発売(5月16日発売)を記念してWEBセミナー「【色彩塾勝馬ちなつ講座】白だけじゃない! 家がいちばん落ち着くカラーコーディネート」(Zoom Live配信)を8月1日(木)16時より開催する。

セミナーでは、色のスペシャリストである(株)色彩塾の勝馬ちなつ氏を講師に招き、カラーを視点とした壁紙・床材・カーテンのコーディネートの組み立てについて解説と実演を交えて紹介する。約40分。視聴には事前申し込みが必要。定員なし。

 

WEBセミナー申込フォーム

https://smp.lilycolor.co.jp/public/seminar/view/2740

 

リリカラのホームページ

https://www.lilycolor.co.jp

マナトレ 「Disney Home X Sanderson」コレクション販売開始

マナトレーディング(株)は、イギリスのエディターブランド「Sanderson」(サンダーソン)より、ディズニー創立100周年を記念して誕生した「Disney Home X Sanderson」コレクションを、このほど正式発売した。

「Disney Home X Sanderson」は、Disney HomeとSandersonのコラボレーションによって制作されたコレクションで、ドナルドダックや ダンボ、クマのプーさん、バンビなどたくさんのキャラクターが描かれ、サンダーソンらしいアイコニックなカラーパレットとディズニーのタイムレスで特徴的な美学や普遍的な魅力が融合した生地と壁紙がラインナップされている。収録点数は生地12柄30アイテム、壁紙14柄32アイテム。なお取り扱いは限定ショップのみとなる。

 

「Disney Home X Sanderson」特設サイト

https://manas.co.jp/blogs/disney-home-x-sanderson-news/test

YKKAP 住宅用カバー工法「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアを発売

YKK AP(株)は、住宅用玄関ドアリフォーム商品(カバー工法)において、業界で初めてドア枠にアルミ樹脂複合構造を採用し、「先進的窓リノベ2024 事業」のSSグレードを取得した「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアを、8月5日(月)に新発売する。

新築住宅の玄関ドアは、ここ30年でアルミドアから断熱ドアへ大きく変遷を遂げており、これからリフォーム適齢期を迎える1990年代後半以降に建てられた住宅の玄関ドアは、約半数が断熱ドアになっている。また今年から、開口部の断熱改修に特化した環境省の補助事業「先進的窓リノベ2024 事業」に、新たにドア交換が対象として追加、さらに既存の枠に新しい枠を被せる「カバー工法」が66%を占めるようになったことから、「カバー工法」での高断熱仕様のニーズが高まっている。

そこで同社では、「カバー工法」で簡単に玄関ドアを交換できる「ドアリモ 玄関ドア」に、断熱性能が業界トップクラスの商品として「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアを発売する。業界で初めてカバー工法の玄関ドア枠にアルミ樹脂複合構造を採用、扉の厚さを70mmとすることで、扉にガラスが組み込まれていない無採光デザインでは熱貫流率0.95W/(㎡・K)、さらに採光付デザインには、ダブルLow-Eトリプルガラス(アルゴンガス入)を採用することにより熱貫流率1.28W/(㎡・K)とトップクラスの断熱性能を実現した。

これにより「先進的窓リノベ2024 事業」のカバー工法対象商品が「ドアリモ 玄関ドア D30」の無採光4デザイン(Aグレード)に加え、「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアで、無採光デザインはSSグレード(最上位グレード)で6デザイン、採光付デザインはSグレードで14デザインの全20デザインが加わり、高断熱玄関ドアの選択肢の幅が大きく広がった。

 

YKKAPのホームページ

https://www.ykkap.co.jp

日本リサイクルカーペット協会 「リサイクルカーペット認定」開始

日本リサイクルカーペット協会(近藤忠稚会長)は、リサイクルタイルカーペットの品質基準を定め、条件を満たす製品を認定する「リサイクルカーペット認定」制度を、7月1日(月)より開始した。

タイルカーペットは年間約2500万平方メートル生産され、その8割に及ぶ約2000万平方メートルが張替え工事にともない廃棄されており、年間で廃棄されるタイルカーペットの総量は約10万トンと推計されている。タイルカーペットのリサイクルの取り組みは約20年前から行われており、同協会に参画する企業によりこれまでに累積で約6000万平方メートル(約30万トン)を水平循環リサイクルしている。この間メーカー各社がリサイクルカーペットを積極的に推進したことで、環境性能の高い製品が多数上市される一方、環境性能を比較する基準を求める声もでてきている。そこで同協会では統一規格として「リサイクルカーペット認定」制度を設けた。

「リサイクルカーペット認定」では、は、CFP(Carbon Footprint of Products)の明記、PCR材(Post-Consumer Recycle)を25%以上使用すること、素材毎に分離された原料を使用していること、グリーンウォッシュを継続して防止することなどを基準とする。認定製品には認定マークを提供する。

なおリーンウォッシュ対策として、同協会は利害関係のない第三者の有識者による「グリーンチェック委員会」を協会内に設置し、定期的な監査を実施する。

 

日本リサイクルカーペット協会のホームページ

https://recycle-carpet.jp

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