(株)サンゲツは、オフィスやホテルなどのニーズに、プレミアムからベーシックまで幅広く対応するタイルカーペットシリーズ「2018-2021 カーペットタイルDT/NT」を10月31日(水)に発行する。
プレミアムなデザインをラインナップする「DT」では、「森に包まれる心地よさ」を表現した「Voice Collection」、日本の伝統柄をベースに風情をモチーフとした「Japonisme」などトレンドを捉えた8つのカテゴリーで展開する。それぞれコンセプトの説明文とイメージ素材の写真を充実させ、デザインの背景にあるストーリーを訴求する。また近年デザイン性が高まるオフィス空間やホテル空間向けに、人気のグレージュやグリーン、ブルーの配色を拡充した。収録商品は48柄191点。
一方の「NT」は、防汚性や耐久性に優れる原着ナイロン商品「NT-700」シリーズはじめ、各種新商品にて無方向デザインを多数採用するなどベーシックデザインを追求した他、エコマーク認定品「NT-250eco」に加え、原着ナイロン商品かつバッキング材にリサイクル素材を使用した「NT-3000eco/3100eco」他環境対応を強化、さらにメンテナンス性とキャスター走行性・防滑性に優れた「フロテックス」には、コンクリートや木目を表現したデザインを収録、機能商品のデザイン性を高めた。収録商品は56柄360点。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/
(株)LIXILは、VR・ARなどの最新のデジタル技術を活用しバーチャル体験ができる同社初のデジタル施設「LIXIL Digital Studio GINZA」を東京・銀座エリアに10月19日(金)にオープンする。
「LIXIL Digital Studio GINZA」は、従来のショールームではできなかったバーチャル提案を行っていくLIXIL初の施設で、商品設置後のイメージを分かりやすく提示することができる。ショールーム内は、VR・ARが体験できるエリアと、商品展示の2つのエリアで構成、VR体験ではヘッドマウントディスプレイを装着すると最新のキッチンやバスルーム空間を360度の視野でリアルに確認できる。またAR体験では、タブレット端末のカメラ機能を通じて画面上に映し出された目の前の空間に、トイレや室内ドアなどが現れる。さらに商品展示では、最新のトイレ、洗面化粧台、バスルームの実物展示を行なう。
フロア面積は21.7坪。利用は無料(予約不要)
■「LIXIL Digital Studio GINZA」概要
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1F
電話番号:03‐5250‐6543
開館時間:平日12:00~19:00、土日祝11:00~18:00
休館日:水曜日、 年末年始、夏季
施 利用:無料、予約不要
「LIXIL Digital Studio GINZA」のホームページ
https://www.lixil.co.jp/lixil_digital_studio
(株)サンゲツは、医療・福祉をはじめ公共施設や教育・商業施設向けに、各市場ニーズに対応したデザインと機能を提案する、各種施設用フロアの新作見本帳「2018-2020 S-FLOOR」を10月19日(金)に新発売する。
新たになった「S-FLOOR」では、低価格帯の複層ビニル床シート「エスリューム」において、リアルな木目を表現した「エスリューム・ジャトバウッド」が登場した。ワックスフリーコーティングによる高い防汚性と8色のカラーバリエーションで、機能性のほか意匠性が求められる福祉施設に対応する。また「永久ワックスフリー」単層シートのシリーズでは、全世界で数多くの納品実績を持つ「グラニット」「メガリット」「オデオンPUR」に加え、表面にダイヤモンド10コーティング(工業用ダイヤモンド粒子を含む特殊コーディング)を施すことで、より高い防汚機能を備えた「メディントーン」を新たに収録した。
この他、トイレに必要な消臭・抗菌、メンテナンス性、耐尿性など5つの機能を持つワックスフリー床材「消臭レストリューム」を新たに収録。また、耐薬品性、耐動荷重性、帯電防止性の機能を兼ね備えた「エスリューム・プラス」をラインアップするなどさまざまな用途に対応する新しい機能を拡充した。
収録点数は539点。なお「2018-2020 エスリューム」見本帳、「2018-2020 単層ビニル床シート」見本帳は、それぞれ別冊にて同時発刊する。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/
(一社)日本インテリアファブリックス協会・調査・人材育成委員会(沼口敏彦委員長)は、このほど平成29年度インテリアファブリックス市場規模(卸売ベース)について、5666億9000万円(前年比0.3%増/前年度5652億3000万円)と発表した。
総市場規模5666億9000万円のうち、ウィンドートリートメントが1999億3000万円(同0.7%減)、フロアカバリングが2510億7000万円(同1.7%増)、ウォールカバリングが1156億9000万円(同0.1%減)だった。またウィンドートリートメントのうちカーテン1108億円(同1.9%減)、ブラインド類295億9000万円(同1.1%増)、スクリーン類360億8000万円(同1.6%増)、カーテンレール類234億6000万円(同1.2%減)だった。なお、同市場規模の概況をまとめた報告書(A4判、20頁)は2160円(税込み・送料別途140円)。NIF会員は1080円(税込み・送料別途140円)。申し込みはNIFホームページ出版物一覧より。
NIFのホームページ
http://www.nif.or.jp/top.html
(一社)日本壁装協会は、第9回目となる「壁紙の未来を考え行動する会」を、東京会場(11月5日(月))、大阪会場(11月20日(火))で開催、このほど参加者の募集を開始した。
今年度の「壁紙の未来を考え行動する会」は、3部構成で行われる。第1部では協会活動報告として一般ユーザーへの需要喚起策「Re壁プロジェクト」、壁紙の付加価値向上に向けた「ワコアフリース」、そして施工技術向上のための「壁紙施工講習」について進捗状況を報告する。
第2部では、昨今注目されるインテリアと健康の関係性をテーマに、(一社)日本インテリア健康学協会の尾田恵代表理事を講師に迎え、「インテリア健康学と環境づくり〜健康からインテリア計画を考える〜」と題した基調講演を行う。
そして第3部では、製造、流通、施工の3業態代表に、インテリアコーディネーターの代表、第2部の講師である尾田氏、安田理事長を交えた6名のパネルディスカッションを、「魅力ある業界づくり」をテーマに行う。
定員は各会場約100名。参加費は無料。終了後は懇親会(会費制5000円)も行われる。
■「壁紙の未来を考え行動する会」開催概要
東京会場
日時:11月5日(月)14:30〜17:00/懇親会は17:00〜18:30
会場:霞山会館(霞ヶ関コモンゲート西館37階)
パネルディスカッション参加者:
製造=松澤博司氏((株)デコリア代表取締役)
流通=篠田雄一郎氏((株)シノダ代表取締役)
施工=難波由郎氏(中村表装(株)営業一部部長)
インテリア関連=江口惠津子氏((株)ヴェルディッシモ代表取締役)
基調講演=尾田恵氏((株)菜インテリアスタイリング代表取締役)
協会代表 兼 流通=安田正介氏(日本壁装協会 理事長/(株)サンゲツ代表取締役)
コーディネーター=本田榮二氏(インテリア文化研究所代表)
日本壁装協会のホームページ
https://www.wacoa.jp/