-謹賀新年-
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので
何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成28年 元旦
株式会社三條屋 社員一同
日頃は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
年末年始の営業のご案内を申し上げます。
休業期間:2015年12月30日(水)~2016年1月4日(月)
12月29日(火)は、17:30までの営業となります。
メール、ホームページからのお問い合せはお受けしますが、
休業期間中にお送りいただいた内容につきましては、1月5日(火)から順次対応させていただきます。
お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
インテリア文化研究所(本田榮二代表)は、「JAPANTEX2015」でも話題になったデジタルプリント商材の総括と今後の展望について発表した。
インテリア業界のデジタルプリント技術への期待の高さは、(1)ジャパンテックスで初めてデジプリ・エリアが設けられ22社が出展、(2)イベントコーナーで9回実施したデジタルプリント壁紙の施工実演が毎回満席、(3)初日開催のデジタルプリント壁紙をテーマにしたパネルディスカッションに220名が参加という3点からもうかがい知れる。
本田代表は、「デジタルプリント商材が普及するのは確実だが、ステップ・バイ・ステップで不均等に発展する。第1段階は壁紙で、フリースの防火基準やホルムアルデヒド規制クリアーの目途が立ったので来春から本格化する。先行するのはサイン業者の可能性が高い」と述べている。さらに「壁紙の次は、ロールスクリーンやカーテンなどウインドウトリートメントとカーペットが本格化する」と予測、それを裏付けるように、「JAPANTEX2015」ではエプソン販売が昇華転写型インクジェットプリンター(IJP)で山本寛斎デザインの柄を印刷して注目を集めた。IJP導入済みの機屋は開発に全力投球で、来年の夏から秋発売の各社カーテン見本帳に収録される見通し。
本田代表は、「表面が壁紙のようにフラットな1次元構造から、カーテン・カーペットなど織組織やパイルを有する二次元、三次元構造の商材順に進むのは、技術史の観点からも当然で、カーペットがアンカー役になる可能性大」と述べている。さらに「カーペットは、イメージ・マジック社に象徴されるラグやタイルカーペットなど多品種小ロット生産とオーストリアZimmer社クロモジェットを駆使する少品種大ロット生産に2極化する。クロモジェットの最新鋭機は800シリーズで山本産業が導入。来年には本格稼働させ、ブランドメーカーに供給するので競争は激化する」と予測している。
本田代表は、「デジタルプリントは印刷版を必要とせず、使用する色数や柄リピート、生産ロットに制約されないので、印刷スピードがアップしてコストが下がれば全面的に普及するのは確実。そうなるとコンテンツ勝負になり、デザイナーの役割はますます重要になる」と結論付けている。
インテリア文化研究所のホームページ
http://interior-culture.jimdo.com/
(一社)日本壁装協会(安田正介理事長)は、リフォーム・リノベーション需要が高まりを見せる中、壁紙張り替え需要の一層の活性化を目的に広報普及活動「Re壁(リカべ)」を展開しているが、このほど、その一環として「リカベニスト アワード」を制定、記念すべき第1回の受賞者に、タレントのヒロミさん、安めぐみさんを選出し、11月25日、東京の六本木ニコファーレで授賞式を挙行した。
この「リカベニスト」は、(1)お部屋のトータルコーディネートを楽しんでいる人、(2)壁紙を張り替えるのが似合いそうで、(3)壁紙張り替えに関心がある人と定義されている。第1回の受賞者に選ばれたヒロミさんは、実家が工務店だった関係で、子供時代から壁紙工事にも関心があり、極東産機の糊付け機を購入し、ご自身で壁紙張りをこなすなど、リフォームの腕前はテレビ番組などでもお馴染み。また、新米ママの安めぐみさんは、現在新居を検討中とのことで、「Re壁」の訴求ターゲットである女性・ママ層の好感度が高いことなどから選出された。
本田榮二氏が主宰するインテリア文化研究所は、日本初のデジタルプリント壁紙の解説書「壁紙の現在と未来-デジタルプリント壁紙の魅力」をネット通販のアマゾンから、11月10日(火)に新発売する。
近年、デジタルプリント壁紙はハイムテキスタイルなど海外見本市の定番商品となっている。日本でも普及が拡大し、今回のジャパンテックスでは初めて「デジタルプリント・エリア」が設けられ、多数のデジタルプリント関連企業が出展、アドバイザーには本田榮二氏が就任している。
急速に普及しつつあるデジタルプリント壁紙だが、これまで解説書は皆無であった。本来のあるべき姿で普及させるためには解説書が必要と判断し、デジタルプリント壁紙のプロと呼ばれる3名の専門家に共同執筆を呼び掛け発売に至った。
本田氏が監修と壁紙の歴史を執筆、デザイントレンドをエルクリエーション㈱の高田真由美氏、導入事例を㈱デコール東京の飯沼朋子氏、技術動向をリンテックサインシステム㈱の小島一仁氏が執筆を担当した。巻末には「壁紙の業界基準」、「対応壁紙一覧」、「施工手順」も掲載されている。
フルカラー、136ページ。価格は2000円(消費税別)。
インテリア文化研究所のホームページ
http://interior-culture.jimdo.com