(株)サンゲツは、店舗や各種施設などの非住宅分野から、戸建やアパート、マンションといった住宅分野まで幅広く利用できる床用塩ビタイルの新見本帳「2015-2017 フロアタイル」を、8月18日(木)に新発売する。
「2015-2017フロアタイル」の注目は、新ブランド「process#100」(プロセスワンハンドレッド)。「夜明け、風、想う・・・」など、世界との繋がりを感じさせる現象や風景、感情を表す100の言葉からインスピレーションを受けた、見る人の美意識に響くデザインを展開する。この他にも、ダイナミックなロングサイズの木目を再現したアイテムや、流行のエイジング感を表現したアイテムなど、新製法への挑戦と意匠開発に取り組み、アイデアとテクニックを凝らした商品バリエーションを充実させた。
また住宅向け商品も充実、リアルな木目にこだわったカテゴリ「WOOD」では、デザイン・カラー・サイズバリエーションを拡充、さらに賃貸管理物件でも長く安心して使用できる「2019年までの継続商品」も10点収録している。
収録点数は130柄405点(新柄率は約39.8%)。価格帯は2800円~8800円/平米(消費税別、施工費別)
リリカラ(株)は、施工性と意匠性、選びやすさを追求したリフォーム向けのプレミアムな壁紙見本帳「2015-2018 らくらくリフォームプレミアム」を、8月4日(火)に発行、同時に収録商品の販売を開始する。
「らくらくリフォームプレミアム」は、リフォーム市場を強く意識したシリーズで、収録される100点の商品すべてが、リフォーム市場でニーズの高い厚みのある商品となっている。また意匠性も兼ね備えた「アクセントコレクション」も収録するなど、これまでのリフォーム用見本帳にない高いデザイン性も特徴となっている。
なお「アクセントコレクション」では、建材カラーとの組み合わせ事例やアクセントカラーの比較などさまざまなコーディネート事例を紹介している。
日頃は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
夏期休業についてご案内を申し上げます。
休業期間:2015年8月13日(木)~2015年8月16日(日)
メール、ホームページからのお問い合せはお受けいたしますが、
休業期間中にお送りいただいた内容につきましては、8月17日(月)から順次対応させていただきます。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
トキワ産業(株)は企画・生産・販売の一貫体制による独自性と多様性を武器に仕上げた壁紙見本帳「パインブル2015-2017.12」を、8月18日(火)に発行、同時に収録商品を新発売する。
新「パインブル」の2大特徴が優れた機能性と意匠性。機能面では、大好評のキズに強い消臭壁紙「マッスルウォール」の色・柄を大幅増量、ますます新築&リフォームにおすすめの内容に拡充、壁紙表面に接触した室内のダニや花粉、ペットなどのアレルゲン物質を不活性化するアレルバスター「抗アレルゲン壁紙」という新機能商品も収録した。また「酵素パワー消臭壁紙」「汚れ防止」、そして「消臭」「表面強化」をプラスした汚れ防止壁紙。「通気性」「吸放性」「マイナスイオン」などの実績ある機能性壁紙も多数収録、「トキワファイテン壁紙」には不燃認定壁紙も収録する。
一方、意匠性では人気アニメ「ワンピース」コレクションに、一味をフィーチャーした壁紙&トリム&インクジェット壁紙イージーオーダーなどの新柄を追加、また、世界で活躍する作家達による珠玉のデザインを一挙集約した「iro GARA」では、流行の北欧スタイルやシャビーシックスタイルの色・柄を豊富に収録。
この他、トキワのデジタル壁紙「デジウォールイージーオーダー」も「ワンピース」ほか新柄を投入、壁紙に直接貼れる「インテリアアートシール」も新柄を多数収録する。
収録点数は619点。全点シックハウス対応品、全点防カビ壁紙、SV・JIS適合品、防火認定取得品。
(株)サンゲツは、7月30日(木)に「サンゲツ東京品川ショールーム」を移転リニューアルオープンするが、それに先立ち7月28日(火)に記者発表会を開き、新ショールームを公開した。
「サンゲツ東京品川ショールーム」は、「GOOD LIFE CLOSET」をテーマに、ショールーム全体をインテリアのクローゼットに見立てて、見る楽しさ、選ぶ楽しさ、組み合わせる楽しさを追求した。特に注力しているのが空間展示。前ショールームでは約1万点という商品アイテムをくまなく展示する方式だったが、新ショールームでは、1.5倍というスペースを活かして、商品展示はもとよりライフスタイルをイメージした空間展示「スタイルショーケース」をメインとするスタイルに転換、ショールーム中央部分の大スペースには6つのライフスタイル、計14タイプの「スタイルショーケース」が展開されるなど非常に見応えのあるものとなっている。またマンション一戸(約80平米)をリアルスケールで再現した「アイデアハウス」も設置、リフォーム商材やアクセントクロス、ホームオートメーション、ペット関連商材などの機能性商材が紹介されている。
こうした空間展示と並んで、同ショールームの大きな特徴となっているのがデジタルシステムの積極的な活用だ。来場者自身が撮影した自宅写真のデータを取り込んでコーディネートシミュレーションができる「My Photoシミュレーター」、イメージ写真を利用してカーテンや壁紙のシミュレーションができる「スタイルコーディネート」、商品検索やサンプル申し込み、プランシートの作成などができる「プランニングサポーター」など、館内に40台用意されたiPadを活用してさまざまなコーディネートサポートを行う。ちなみに商品展示の什器の前面には、アルファベットと数字で商品の位置情報が記載されており、iPadで検索した商品の実物が探しやすいように工夫されている。
この他、医療・福祉施設や商業施設といった非住宅分野の商品を検討するコーナー「インテリアラボ」も設置、代表的物件の施工例画像の紹介やIT機器をつかって設計・デザインをサポートする。
新ショールームについて安田正介社長は、「一個人の住居の内装は依然として満足のいくものではありません。もっと消費者にインテリアの良さを理解していただく必要があります。非住宅分野においてもデザイン、機能面に優れた商品はたくさんありますが、それがいまだ認知されていません。この東京ショールームが、その理解を深めていただくことにつながれば、インテリア業界全体にとってもプラスになるものと考えています」と語った。
なお新ショールームでは、年間来場者数10万~11万5000名を目指す。