(株)テシードは、人気壁紙コレクション「ZAZIE4」とのコーディネート性を考えてセレクトしたファブリックカタログ「TECIDO Fabrics for ZAZIE」を、10月17日(火)に発行した。
同カタログは、テシードがファブリックと壁紙のコーディネートを提案する初のカタログで、ドレープ、レース、椅子張りにも使用できる生地68点を収録する。収録商品はすべて海外取り寄せ品。壁紙の「ZAZIE4」は国内在庫品。
テシードのホームページ
http://www.tecido.co.jp/
(株)川島織物セルコンは、ビニル床タイル「EXAWOOD(エグザウッド)/EXASTONE(エグザストーン)」、置敷きビニル床タイル「REFINEBACK EXA(リファインバックエグザ)」、陶磁器質系床材「CERAMICS TILE(セラミックタイル)」に新作を加え、10月23日(月)に新発売する。
メインとなる「EXAWOOD/EXASTONE」の新作では、個性的な空間づくりを手軽に実現できるアイテムを充実させた。デザイン性の高いヘリンボーン柄やパーケット柄、またタイルカーペットと組み合わせしやすい大判サイズのアイテムなどを追加、さらに充実したラインアップとなった。
「CERAMICS TILE」では艶のある磨きタイルや木目タイルを追加した。施工はトップフィットという独自の施工用副資材を用い、下地の状態やタイルの厚みに左右されることなく効率的かつ美しく仕上げることができる。
さらに床材とトータルに提案できる壁装タイル「モザイクタイル」を導入、透明感ある空間が演出できるようになる。この他、施工提案を行う別冊のプランニングブックを用意、デジタルカタログからダウンロードできるデータパターンも増強するなど、効率的に商品選定ができるツールも充実させた。
川島織物セルコンのホームページ
http://www.kawashimaselkon.co.jp/
(株)ニチベイは、「2017年度デコブラインドコンペティション」を、東京家政学院大学、文化学園大学で実施した。この「デコブラインドコンペティション」は、学生さんたちがDIYでデコしたヨコ型ブラインドを自宅の窓に取り付け撮影、パワーポイントにまとめ、審査員の前でプレゼンテーションするもの。デコの出来栄えに加えて、ブラインドの機能をうまく活かしているかも審査の大きなポイントとなっている。
今回で3回目の参加となった東京家政学院大学では20名の学生さんがエントリー。レベルが高い作品が多かったが、最優秀賞の安田奈央さんの作品「休日の終わり」は、ヨコ型ブラインドの特長をうまく利用して、カラーアラカルトの夕焼けとシルエットモチーフをバランスよく構成。夕暮れのファンタジックな世界を見事に表現し、壁に風船を飛ばすことで、物語を窓から部屋の中へ広げたアイデアも評価された。
優秀賞の寺田早紀さん「海辺の部屋」は、カラーアラカルトやシルエットのモチーフで、強い陽射しを浴びた海辺の様子や奥行感を表現。海の反射をラインストーンで表現するなど、デコ素材の工夫もみられる。同じく優秀賞の松島由佳さん「ひなたぼっこ」は仲のいい家族の情景を感じさせる作品。猫のしっぽで “LOVE”を表現するなど心温まる作品である。
インテリアビジネスニュース賞の清野玲南さん「森を抜けて」 は、スラットを半開することで、森の景色+デコブラインド+インテリア空間を一体化させ、窓外に広がるお気に入りの森と室内をつなぐ意欲作。
文化学園大学は今回、ニチベイとの産学連携企画として、造形学部の学生5名が、学内コンペで決定したテーマ「縁」をもとに、学生会館で実際に営業しているカフェ(BUNCafé)の窓を借りて、共同デコレーションに取り組んだ。
ポイントは、空間の落ち着いた雰囲気にマッチするよう、テーブルの色に合わせて、スラット色をベージュに、デコレーションは黒を基調とした。円はそれぞれの宇宙を意味し、そこに様々な国や日本、文化学園をデザインし、ラインでつないで「縁」を表現している。デザイン&制作に当たったのは、 文化学園大学・造形学部の河野舞さん(建築インテリア学科4年)、CHAO CHIENMANさん(同上3年)、津田葵さん(同上2年)、中島有菜さん(デザイン造形学科1年)、LI JUNXさん(同上1年)。
ニチベイのホームページ
http://www.nichi-bei.co.jp/
トーソー(株)は、窓装飾プランナーのスキルアップ支援を目的としたワークショップ&セミナー「ウインドウスタイリング・スキルアップ講座2017」(後援:(一社)日本インテリアファブリックス協会)を、東京、大阪、札幌の全国3都市で開催する。
内容はワークショップおよびセミナーの3部構成で、第1部では「ファブリックスの基礎知識を学ぶ」と題し、繊維や糸、組織、ファブリックスの特徴な専門知識を学び、ファブリックスバイブルを作成するワークショップを行う。第2部ではインテリアの歴史と様式を、第3部でファブリックスを使ったウインドウスタイリングのポイントをレクチャーするなど、窓装飾プランナーをはじめとする窓装飾関連従事者たちが、より深い知識やテクニックを習得できる、他にはない実践的な講座となっている。講師を務めるのは、インテリアスタイリングプロのメンバーたち。終了後は交流会も行われる。
定員は各30名。受講料は4000円(オリジナルテキスト「ファブリックスバイブル」含む)。
■「ウインドウスタイリング・スキルアップ講座」概要
日程・会場: 東京 11月8日(水) 会場:トーソー株式会社 本社2階会議室
開催時間: 13:00~17:00(各会場共通/休憩時間含む)
交流会 17:00~18:00(自由参加/参加費無料)
定員:各会場30名
受講料:4000円*オリジナルテキスト「ファブリックスバイブル」含む
講師:
第1、2部:佐藤里夏氏(有限会社テキスタイルシン)
第3部:東京=越川洋平氏(オーブインターナショナル)
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/
(株)トミタは、10月23日(月)~29日(日)の期間、東京・京橋の同社ショールーム「tomita TOKYO」にて、「秋の新作壁紙・インテリアファブリックス展示会」を開催する。
今秋の新作として発表するのは、壁紙では「ANTHOLOGY」(アンソロジー)、「BORASTAPETER」(ボラスタペーター)、ENGBLAD&CO」(エンブラッド&シーオー)、「Jane Churchill」(ジェーン チャーチル)、「OMEXCO」(オメクスコ)、「LIZZO」(リッツォ)、「rasch」(ラッシュ)など7ブランド約140デザイン600点。ファブリックスでは「ANTHOLOGY」(アンソロジー)、「boussac」(ブザック)、「COLEFAX AND FOWLER(コールファックス アンド ファウラー)、「COLONY」(コロニー)、「CREATIONS METAPHORES」(メタフォール)、「Jane Churchill」(ジェーン チャーチル)、「LELIEVRE」(ルリエーブル)、「PERENNIALS」(ペレニアルズ)、「PIERRE FREY」(ピエール フレィ)など9ブランド約140デザイン900点。
壁紙、ファブリックス合わせて約1500アイテムの新作が集まる、見ごたえある展示会となる。
トミタのホームページ
http://www.tominet.co.jp