立川ブラインド工業(株)は、ヨコ型ブラインド「パーフェクトシルキー」や「シルキー RDS」などのスラットカラーをリニューアル、5月11日(木)に新発売する。
新たなカラーとして石目柄や木目柄、マットな質感などもラインナップ、カラーバリエーションは全257色となった。またロールスクリーンやタテ型ブラインドとの共通のライフスタイル提案として「シンプル」「ノルディック」「ボタニカル」「インダストリアル」「ソーホースタイル」「和モダン」を提案、ヨコ型ブラインドと他製品を組み合わせたコーディネートが楽しめるようにした。
この他、機能面では夏の日射し対策ができるスラット「グロスレス遮熱」、お手入れが簡単な「フッ素+グロスレス遮熱」、「酸化チタン+グロスレス遮熱」を拡充、オフィスや商業施設向けのカラートレンドも取り入れ、非住宅分野にも幅広く提案できるようにしている。
タチカワのホームページ
インターネット通販サイト「壁紙屋本舗」、および輸入壁紙専門店「WALPA」を展開する(株)フィル(濱本廣一社長)が昨年10月に発行した絵本「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」が、(公社)全国学校図書館協議会が選ぶ「2023 えほん50」に選出された。
「えほん50」は、1年間に出版される約1000点の新刊絵本の中から、全国学校図書館協議会絵本委員会が厳選し、ぜひ子どもたちに読んでほしいと推薦する絵本を50点選定するもの。
「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」は、子どもの頃から「部屋を楽しむ文化」にふれるきっかけをつくりたいという思いから、壁紙関連企業が出版した異色の絵本である。そのストーリーは、主人公の「カベレオン」が、さまざまな動物たちが住むシェアハウスに引っ越し、真っ白なお部屋を他の動物たちが暮らすカラフルでユニークな部屋を参考にしながら飾っていくというもの。物語を通じて壁紙や部屋づくりの楽しさが伝わるようになっている。価格は1200円(税込)。A4サイズ、32ページ。
なお絵本で登場する壁紙やウォールステッカーは、そのままのイメージで「壁紙屋本舗」で購入することが可能である。
「カベレオンの となりのへやはどんなへや?」紹介ページ
壁紙屋が絵本を発売|カベレオンの となりのへやはどんなへや?
(一社)日本インテリア協会(NIF)窓装飾プランナー委員会(友好雅也委員長)は、インテリア業界に若い人材を確保・育成することを目的に、2023年度より「窓装飾プランナーアソシエイト」制度を創設すると発表した。
「窓装飾プランナーアソシエイト」とは、学生を対象とした窓装飾プランナーの一次的な資格制度で、試験科目は前半の選択式試験(マークシート解答90分)のみ。受験資格は受験日に学生(所属先が学校法人であれば「学生」として受験資格がある。高校生、大学生、短期大学生、専門学校生、通信制、大学院生など)であることで、年齢制限は特になく、試験会場にて試験時に写真付きの学生証、在学証明書が提示することが条件となる。試験日(9月6日(水))、受験申込日、試験会場、合格発表などは窓装飾プランナーと同じ。受験料は5,500円(税込み)。窓装飾プランナーアソシエイトの登録料は無料、認定証は発行される(認定カードはない)。
また「窓装飾プランナー」ホームページに個人情報を登録し、NIF会員企業、賛助会員企業、窓装飾プランナーのいる全国有力インテリア専門店の求人情報が入手可能となり、さらに各企業の総務人事担当との連絡もとりやすくなる。就職内定を決定づけるものではないが、就職活動において優先された対応が期待できる。
「窓装飾プランナーアソシエイト」の登録期間は3年間(本年受験した合格者の認定期間は2024年1月1日〜2026年12月31日)で資格更新はない。アソシエイト認定期間中にインテリア関連企業等に就職した後、実践の経験を経て「窓装飾プランナー」の記述式試験(受験料11,000円、試験時間40分)を受験し合格すれば「窓装飾プランナー」として認定される(登録料7,700円)。将来的に各企業での指導、教育を経て、インテリア業界に若くて活躍できる人材育成を期待する。
■窓装飾プランナーアソシエイト資格試験の概要
試験日:2023 年9月6日(水)
受験申込:2023年6月1日(木)〜7月24日(月)
受験票発送:2023 年8月中旬
合格発表:2023年10月13日(金)14:00
資格登録受付:2023年10月14日(土)〜31日(火)
認定証発送:2023 年12月22 日(金)頃
合格者認定期間:2024年1月1日〜 2026 年12月31日
受験資格:学生であること、年齢制限なし
受験料 5,500円(税込み)
試験会場 札幌・仙台・さいたま・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄 全国11 箇所
「窓装飾プランナー」公式サイト
(株)ニチベイは、プリーツスクリーン「もなみ」をモデルチェンジ、「しなやかに調和し光を纏う、和の趣」をコンセプトに、操作性、意匠性を向上させ、4月3日(月)に新発売する。
現在、長引くコロナ疲れから「癒し」が求められ、純和風、和モダン、ジャパンディなど和の感性を活かしたインテリアが広がりをみせている。また衛生対策は習慣化され、地球規模の環境意識も高まっている。
今回のモデルチェンジは、そうした時代のニーズに対応したもので、日本の伝統技法を活かした和紙調をはじめ、和のコーディネートが楽しめる全201アイテムを用意、さらに遮熱生地のほか、環境に配慮したリサイクル素材を使用した生地も充実した。
操作性については、今まで2本のコードに分かれていた操作部を、1本の操作棒で昇降・調光操作ができるよう「ツインスタイル スマートコード式」がグレードアップ、ツインスタイルには電動式が新登場(6月発売)した。
この他、最上位モデルとして、スクリーンのコード穴が見えない「もなみグランツ」が新登場、操作部の抗菌化や抗菌・抗カビ機能付きの生地など、衛生対策も充実させた。
ニチベイのホームページ
(株)ニチベイのアコーディオンドア・フォールディングドア商品カタログ「やまなみ・ユニフォールドカタログ」が、(一社)日本印刷産業連合会と産経新聞社が主催する「第64回全国カタログ展」においてカタログ部門「実行委員会奨励賞」を受賞した。
全国カタログ展とは、1957年(昭和32年)に「世界パンフレット展」が開かれたのをきっかけに、1959年(昭和34年)に「東京国際見本市カタログ展」としてはじまった権威ある作品展。今回の開催では計239点の作品応募がありった。
「実行委員会奨励賞」を受賞した「やまなみ・ユニフォールドカタログ(出品者:凸版印刷株式会社)は、産業廃棄物削減と紙の有効的な再資源化のために、レザー現物サンプルの貼付をやめ、特殊スキャニング技術により実際の色柄に近づけた印刷で表現したイメージサンプルカタログ。責任ある森林資源の利用に配慮しFSC認証紙を使用。また古紙リサイクルを容易にするため金属製の製本リングを紙リングに変更しカタログのモノマテリアル化を図っている。
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