極東産機(株)は、来年10月1日、同社創業75周年にあわせて社名を「KLASS株式会社」(英文表記 KLASS Corporation)に変更する。
同社は、昭和23年10 月に「龍野ギヤー製作所」として創業、その後昭和41年に現社名に変更した。現在、令和5年10月の創業75周年、さらに80周年を踏まえた中期的な方向性を、3つの基本テーマ「CIの再構築」「『2.4 次産業』への展開」「当社事業のSDGsへの貢献」に基づいて勧めている。
このうち「CIの再構築」については、新たな理念体系をStatement(=つなぐ。ツクル。)、Mission(存在意義)、Belief(経営理念)、Value(行動指針)の階層とするとともに、社名を「KLASS 株式会社」に改めることとした。
新社名の「KLASS」は、それぞれ「KYOKUTO」「LIFE」「ADVANCED」「SOLUTION SERVICE」の頭文字からなり、従来の産業機械メーカーの枠を超えた「2.4次産業」を志向しつつ、人々の生活や社会が抱える問題の解決への貢献により、さらなる発展を目指したいという思いが込められている。
なお社名変更は、12月23日開催予定の第74 回定時株主総会において、定款の一部変更が承認されることが条件となる。
極東産機のホームページ
トーソー(株)は、オンラインイベント「with Curtains 2022 Online」の配信期間を、12月14日(水)まで延長する。当初11月30日(水)までだったが、「視聴期間を延ばしてほしい」という声が相次いだため2週間の延長を決定した。
「with Curtains」は、日本を代表するインテリアテキスタイルメーカーのマーケティング・商品開発担当者による、自社製品の開発背景やセールスポイント、コーディネート提案などを直接聞くことができる人気イベント。さらにイベントのアンケートに回答すると、インテリアコーディネーターの荒井詩万氏による特別講演「–荒井詩万流SNSから読み解く–インテリアトレンドと活用方法」が視聴できる。
視聴には特設サイトから事前登録が必要。参加費無料。
■「with Curtains 2022 Online」(ウィズカーテン2022 オンライン)
配信期間:2022年11月1日(火)~12月14日(水)
対象:インテリアコーディネート業務に携わるプロ
参加費:無料
申込方法:「with Curtains 2022 Online」特設サイト(事前申込先)
https://www.toso.co.jp/with_curtains/2022/
トーソーのホームページ
(公社)インテリア産業協会中部支部は、第1回「こんな部屋いいな」絵画コンテストの入賞作品展を、12月7日(水)~11日(日)の期間、国際デザインセンター・デザインギャラリーにて開催する。
同コンテストは、小学生の「こんな部屋があったらいいな」という夢を、絵画で自由に表現してもらうことでインテリアに関する理解と新たな認識を得てもらうことを目的としたもの。名古屋市内小学校45校・649名から応募作品が集まり、グランプリには名進研小学校5年熊﨑衣里子さんの作品が選ばれた。
作品展では、入賞作品100点を展示する他、熊﨑衣里子さんのグランプリ作品は絵を元に原寸大の部屋を制作・展示する。
インテリア産業協会のホームページ
立川ブラインド工業(株)は、電動のロールスクリーン「ホームタコス ラルクシールド」の部品色にブラックを追加し、12月1日(木)に新発売する。
昨今、トレンドとして家具や照明のほか、サッシやコンセントなどさまざまなアイテムにブラック色が採用され、またアクセントクロスとしてダークブラウンやグレー系の壁紙が人気を集めている。同社の手動のロールスクリーン「ラルクシールド」においても、部品色にブラックを選ぶ比率が年々増加傾向にある。
そうしたトレンドにあわせて、今回電動製品「スマートインテリアシェード ホームタコス」シリーズの中でも、特に幅広いシーンでお使いいただいているロールスクリーンの「ホームタコス ラルクシールド」の部品色にブラックを追加した。現行のオフホワイト、ダークブラウンにブラックが加わり3色展開となりさまざまなインテリアに合わせやすくなった。また手動のロールスクリーン「ラルクシールド」との共通の部品色が増え、手動製品と電動製品を組み合わせてコーディネートができるようになった。
タチカワのホームページ
(株)サンゲツは、11月29日(火)・30日(水)の両日、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「BAMBOO EXPO 18」に出展する。
同展示会では、11月17日(木)に発刊した不燃認定壁紙見本帳「2022-2025 FAITH」から、手軽にデジタルプリント壁紙が楽しめる「セレクトオーダー」シリーズから、デジタルプリントならではのダイナミックなデザインを大型パネルで展示するほか、自然の色彩をモチーフとしたカラーコレクション「Naturescape(ネイチャースケープ)」や、本物のような木目と質感を再現した「PROGRESS WOOD(プログレスウッド)」を紹介する。
この他、2022年度グッドデザイン賞を受賞した、環境負荷低減につながる壁装材や床材も提案する。
なお会期2日目の11月30日(水)13:00~14:00には、「第6回サンゲツ壁紙デザインアワード」の審査員を務める植原亮輔氏(KIGI)、座間望氏(ZA DESIGN Inc.)による「空間からみる壁紙とグラフィックからみる壁紙」をテーマとしたトークセッションが行われる。
サンゲツのホームページ