田島ルーフィング(株)は、軟質ビニル巾木・巾木シリーズのカラーラインナップをリニューアル、9月21日(水)に新発売する。
樹脂巾木の一般名称として親しまれている「ソフト巾木」は、1958年に同社が初めて開発したもの。その後さまざまなタイプのサイズやカラーを取り揃え、現在、「巾木シリーズ」として展開されている。
今回のカラーリニューアルでは、床材や壁紙の内装カラーとより合わせやすくするため、防汚・抗菌・防カビ巾木の半数近くのカラーを改廃した。新カラーでは真っ白な壁紙や医療・福祉施設の内装によく合うカラーを追加、使いやすいラインナップとなっている。
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トーソー(株)は、人気の「ハンギングバー」に軽量鉄骨下地への取り付けも可能になった「ハンギングバーH-2」を追加、9月20日(火)に新発売する。
「ハンギングバー」は、天井や壁面に取り付けることで空間を有効活用できる新発想の製品で、昨年7月の発売以来人気となっている。今回新登場する「ハンギングバーH-2」は、製品本体が揺れることで取付面への負担を軽減、軽量鉄骨下地にも対応可能となった。これにより対応が難しかったマンションや建売住宅などへも設置ができるようになる。
また揺れが早く納まる「ゆれピタ機能」を搭載、さらに製品高さ最大600mmまで対応し天井が高い場所にも設置しやすくなった。
専用カタログでは、ハンギングバーの紹介はもとより、活用シーンを事例を多彩に掲載している。
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立川ブラインド工業(株)は、調光ロールスクリーン「デュオレ」、「デュオレスリム」の生地ラインナップを拡充し、10月3日(月)に新発売する。
調光ロールスクリーンは、生地をスライドさせるだけで採光・眺望をスマートにコントロールできる窓装飾エレメント。今回はロールスクリーン「ラルクシールド」やタテ型ブラインド「ラインドレープ」など他製品とのコーディネートを強化すべく、両製品で人気の生地「ライフ」とコーディネートできるカラーとして、「クエンテ」にリーフグリーンやミッドナイトブルーなどトレンド感のある新色5色を追加した(全12色)。またプライバシー保護や防犯面を重視し、レース部がボイル地とし透け感を抑えた「フロリエ」(全5色)、遮光生地「ノネット」(全4色)を拡充した。これにより生地ラインナップは全9柄40アイテムとなった。
この他、部品色に住宅でトレンドとなっているブラックサッシや建材などとコーディネートできる「ブラック」を追加した。さらに機能面では、非防炎生地を廃止し全生地を防炎加工品に統一したほか、操作時に手の触れる部品を抗菌化しSIAAマークを取得した。
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国土交通省は、ストック住宅の省エネ化を推進するため、住宅をZEHレベルの高い省エネ性能へ改修するリフォームを支援する「住宅エコリフォーム推進事業」を実施、9月14日(水)より事業者登録と交付申請受付を開始する。
対象となる工事は、開口部、躯体などの断熱化工事、設備の効率化に係る工事で、令和4年9月1日以降の契約かつ事業者登録後に着手した工事。具体的には①省エネ診断、②省エネ設計、③窓・ドアの断熱改修、④外壁、屋根・天井または床の断熱改修、⑤エコ住宅設備の設置で、①と②と③~⑤は併用でき、④⑤を申請する場合は③が必須となる。建替えも対象となる。
補助額は省エネ診断が費用の1/3、省エネ設計が費用の1/3、省エネ改修については戸建が工事費の11.5%、マンションが工事費の1/6。補助上限額は戸建が51万2700円/戸、共同住宅が2500円/平米、マンションが3700円/平米。申請する補助額の合計が5万円未満は対象とはならない。›
「住宅エコリフォーム推進事業」の利用には、まずは補助事業者として事業者登録が必要となる。登録受付期間は令和4年9月14日~令和4年12月16日まで。同事業はデジタル庁が運営する補助金の電子申請システム「jGrants」を使用するため、事業者登録の前に「GビズID」の取得が必要となる。「GビズID」の取得には約2週間を要するため早めの手続きをおすすめする。
「GビズID」取得先
住宅エコリフォーム推進事業実施支援室
サイレントグリス(株)、(株)Anonimo Design、新興プラスチックス(株)、(株)マテリアルハウスの4社(MASS協同チーム)は、透明アクリル家具、光ダクト、機能性カーテンレール、ストリングスカーテンといったそれぞれの製品を組み合わせた空間を提案するイベント「光と空間のラボラトリー」を、9月1日(木)~30日(金)の期間、東京・中央区の「TRANSPARENCY and more」にて開催中である。
会場では「KOMOREBI ZONE」「SPOT ZONE」「ART ZONE」という3つの空間を展開、メイン展示となる「KOMOREBI ZONE」では、太陽光を引き込み優しい木漏れ日を再現できるマテリアルハウスの「光フィルター」を使用、その周りをサイレントグリスのWAVE用カーテンレールに吊られたAnonimo Designの森をデザインしたストリングスカーテンが取り囲み、光によって存在感を増した新興プラスチックスの透明アクリル家具が中央に置くなど幻想的な空間を表現している。また「SPOT ZONE」では、プールサイドをイメージした空間に置かれた透明アクリル家具をマテリアルハウスの新技術「自然光スポットライト」でライトアップ、「ART ZONE」では夕方の西日を再現した光をマテリアルハウスの「セミシリンダー」で屈折させ、ストリングスカーテンを夕日に染めるという演出が行われている。
なお最終日には4社によるトークショーも予定されている。詳細は後日発表される。
■「光と空間のラボラトリー」概要
会期:9月1日(木)~30日(金)10時~18時/金曜日は20時まで
会場:TRANSPARENCY and more
住所:東京都中央区京橋3-14-6 斎藤ビルヂング1階
アクセス:宝町駅徒歩2分・京橋駅徒歩2分・八丁堀駅徒歩5分
休館日:土日祝日
「TRANSPARENCY and more」ホームページ