トーソー(株)は、新製品展示会「ウインドウファッションフェア2022」を、5月26日(木)の東京会場を皮切りに、北海道から沖縄まで全国20都市で開催する。
今年は「暮らしのNewスタンダード」をテーマに、3年ぶりに行う「リアル展示会」と「Web展示会」(事前登録制)の2本立てで行われる。会場では「変わるリビングルーム」「IoT でスマートホーム」「新しい生活様式 対応製品」といった新しい暮らしの形を、トーソー製品で表現する。また「Web展示会」では「リアル展示会」の内容にそって動画などを配信する。
また恒例の「WiCセミナー」はオンラインにて、6月20日(月)~9月30日(金)の期間で配信される。リアル展、およびWeb展にてアンケート入力後にログイン情報が送付される。タイトルは「リビングを10 倍素敵にみせるインテリアコーディネート」(講師:新治照美氏/シーズプランニング一級建築士事務所)。
■「ウインドウファッションフェア2022」スケジュール
仙台 7月6日(水) 会場:せんだいメディアテーク
郡山 6月21日(火) 会場:ビッグパレットふくしま
新潟 7月27日(水) 会場:朱鷲メッセ新潟コンベンションセンター
宇都宮 6月29日(水) 会場:宇都宮市文化会館
さいたま 6月3日(金) 会場:大宮ソニックシティ
東京 5月26日(木)・27日(金) 会場:浅草橋ヒューリックホール
「ウインドウファッションフェア2022」特設サイト
https://www.toso.co.jp/wff2022/
トーソーのホームページ
(株)サンゲツは、学校法人同朋学園 名古屋造形大学と共同開発したデジタルプリント「ハイグラフィカ」の新デザイン「名古屋造形大学×サンゲツ Academia collaboration」を、 4月27日(水)に販売開始した。
「ハイグラフィカ」は、壁紙やカーテンといったベース素材に好きなデザインを組み合わせ、 デジタルプリントで作成するオーダーメイド商品である。
今回の共同開発は、2021 年5月にスタートし、学生が考案したデザインを「ハイグラフィカ」の新デザインとして商品化する取り組み。開発にあたっては、サンゲツの商品開発担当者が、学生のデザインに対するフィードバックなどの教育支援を行いながら、商品化に向けたリアルな体験を提供した。
なおサンゲツでは、このほど同校と産学連携協定を締結し、「ハイグラフィカ」における壁紙・カーテンのデザイン開発を通して学生の自由な発想を活かすとともに、将来デザイナーを志す学生への教育支援を行う。同プロジェクトには22名の学生が参加し、全33作品の中からね教授と学生のほかサンゲツの商品開発担当者による投票を行ない、4作品(配色含め12点)を商品化した。
「名古屋造形大学×サンゲツ Academia collaboration」掲載サイト
https://www.sangetsu.co.jp/pickup/digitalprint/grafica_collection/academia_collaboration.html
サンゲツのホームページ
(一社)日本インテリア協会(NIF・永嶋元博会長)は、今年で19回目となる「JAPANTEX 2022」の企画「インテリアデザインコンペ2022」の作品募集を開始した。
「インテリアデザインコンペ」は、インテリアファブリックを使用したインテリア空間の作品募集を通し、業界全体の未来につながる次世代のアイデアや人材の育成を目的としたもの。今年のテーマは、「JAPANTEX 2022」のテーマ「暮らしが変わる、インテリアの力」に沿って「○○が変わる、インテリアの力」。自身が考える「○○」を設定し、インテリアの力で「今」を変えていける新しい発想の空間の提案を募集する。
優秀な作品は「JAPANTEX2022」(会期:10月26日~28日)の会場にて展示、表彰する。特別審査員は町田ひろ子氏(町田ひろ子アカデミー校長)、江口惠津子氏(日本フリーランスインテリアコーディネーター協会会長)、越川洋平氏(インテリアスタイリングプロ代表)を予定している。
参加申込み締め切りは7月1日(金)必着。作品提出期限は8月26日(金)17:00必着。またグループでの応募は登録人数5名までとなっている。詳細は下記「募集要項」を参照。
「インテリアデザインコンペ2022」募集要項
https://japantex.jp/?page_id=12116
NIFのホームページ
(株)サンゲツは、建築家 隈研吾氏とのコラボレーションによる「KAGETOHIKARI(カゲトヒカリ)」コレクションにて国際的に権威のあるデザイン賞「iF デザインアワード 2022」を受賞した。同賞の受賞は昨年の「SHITSURAHI(室礼)」に続き2プロダクト目となる。
「KAGETOHIKARI」は、 建築家の隈研吾氏とのコラボレーションにより日本の伝統美の象徴である「カゲ」と「ヒカリ」を、壁紙や床材で表現した内装材コレクション。同プロジェクトでは、「カゲ」と「ヒカリ」、その中に生まれる「移ろい」「揺らぎ」「重なり」という現象をテーマにデザインを発想。日本の伝統的な素材を用いて、卓越した技術者・職人たちの匠の技を駆使することで、商品の見た目だけでなく、手触りや奥行き、空気感を表現している。
「iF デザインアワード2022」受賞詳細(英語)
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/kagetohikari/348203
「KAGETOHIKARI」ブランドサイト
メッセフランクフルト ジャパン(株)は、来る6月1日(水)~3日(金)の3日間、東京ビッグサイト西1・2ホール、およびアトリウム会場にて開催する第30回「インテリア ライフスタイル2022」の概要を紹介する、「インテリアライフスタイル2022先取りプレビュー」を4月21日(木)にオンラインにて実施した。
3年ぶりの開催となる「インテリア ライフスタイル2022」は、12カ国・地域から501社(4月21日時点)が出展、久々の開催で出展者も新製品を発表する場が限られていたことから、例年以上に新ブランド、新製品が数多く提案されることが予想される。先取りプレビューでは、その中から注目の出展者をピックアップして紹介した。
また特別企画は3つ実施される。もっとも注目が集まるアトリウム特別企画は、「Blooming」をテーマに谷尻誠氏、吉田愛氏(SUPPOSE DESGN OFFICE co.ltd.)のディレクションで行われる。小物や雑貨のデザインはちょっとした発想がきっかけになることが多い。花が咲き、新緑が芽生える花の成長の過程をイメージした企画により、新しい発想や気付きを提案する。「Blooming」には28社が出展予定。
もう1つの特別企画が「アップサイクルって何?02」。2019年に続く第2弾で、建築家とメーカーがコラボレーションし、サステナブル視点で欠かせないアップサイクルの新たな可能性を提案するもの。参加メーカーはカリモクとケイミュー。参加建築家は寺田尚樹氏、トラフ建築設計事務所、Sakumaeshima、芦沢啓治氏。
3つ目が「BESPOKE MATERIALS JAPAN」。日本の伝統・匠の技と先端技術の融合から生まれた素材をピックアップする。参加企業はイーストンテック、エレガントウッドコーポレーション、大倉山スタジオ、金照堂、スペースエムプロダクツジャパン、土佐組子。
この他、新エリアとして環境保全、アップサイクル、フェアトレードなどに対応した製品を集めた「エシカル」が登場、企業とデザイナーをつなぐ「Meet Design」も新設される。また人気のトークショー「LIFESTYLE SALON」は、自然×空間、地方×空間、子供×空間、海外トレンドの4つをテーマに連日開催される。特別企画に連動したトークショーも行われる。
なお新型コロナウイルス感染対策として、来場には事前登録が必要となる。4月21日より事前登録受付がスタートした。
「インテリアライフスタイル」公式サイト
https://interior-lifestyle.jp.messefrankfurt.com/japan/ja.html