(株)町田ひろ子アカデミー(mica)は、アカデミー生徒の学びの成果を発表する「オンライン公開プレゼンテーション」を、12月7日(木)13時30分より、オンライン(Zoom)にてリアルタイム配信する。
「公開プレゼンテーション」は、町田ひろ子アカデミーに通う生徒が、学びの成果を発表するとともに、企業の求人や人材発掘の場として活用してもらうことを目的に毎年実施しているもので、昨年からオンラインで実施している。
今年の公開プレゼンテーションのテーマは、昨年に引き続き第2弾となる「素敵・日本再発見!」。国産のインテリア商材を取り入れた「住宅リフォーム」「店舗デザイン」「プレミアム賃貸へのリノベーション」といった事例が提案される。定員100名。参加費無料。申込締切は11月24日(金)。
「オンライン公開プレゼンテーション」詳細・申し込み
https://www.machida-academy.co.jp/openpre2023_tokyo/
トーソー(株)は、11月2日にライブ配信したインテリアテキスタイルメーカーの合同発表会「with Curtains(ウィズカーテン)2023」の企業プレゼンテーションのアーカイブ配信を、11月6日(月)〜12月6日(水)の期間で行っている。
プレゼンテーションの参加企業は、リリカラ、川島織物セルコン、アスワン、東リ、サンゲツ、スミノエ、マナトレーディング、トーソー、サイレントグリス。1社約15分。任意の企業のプレゼンテーションを視聴できる。テキストセットの販売(2000円)も数量限定で行う。
またアンケートに回答すると、特別講演「ウェルビーイングな暮らしのためのカーテンファブリック」(講師:大場麻美氏)を視聴できる。
テキスト販売サイト
https://toso.shop-pro.jp/?pid=162386099
「with Curtains 2023」アーカイブ配信
リサイクルカーペットの普及促進を目的に、11月1日(水)に日本リサイクルカーペット協会(JRCA・近藤忠稚会長)が設立、同日オンラインにて記者発表が行われた。
日本リサイクルカーペット協会は、使用済みタイルカーペットの回収から再生素材製造、リサイクルカーペットの製造・販売、さらに使用済み製品の回収という循環型バリューチェーンを構成する関連企業によって設立された協会。理想的な水平循環型のリサイクルを広く社会に認知させることで、タイルカーペットの資源循環の加速を目指す。具体的にはリサイクルカーペットシェアを現在の約20%から2025年までに50%に引き上げ、さらに100%循環を目指す。
発足時の主な会員は、(株)川島織物セルコン、(株)サンゲツ、シンコールインテリア(株)、(株)スミノエ、田島ルーフィング(株)、リファインバース(株)など約40社。年内に会員数200社を目指す。
記者発表の冒頭で近藤会長は、「サステナブル社会のより早い実現とサーキュラーエコノミーの実現に向け、これまでの活動をさらに拡大・活性化させ、リサイクルカーペットの普及を促進していきたいと考えています」と挨拶した。
日本リサイクルカーペット協会のホームページ
(一社)日本インテリア協会(永嶋元博会長)は、「第42回 JAPANTEX 2023」の企画「インテリアデザインコンペ2023」の受賞作品を発表した。
今年は「リノベーションが変わる!インテリアの力」というテーマのもとに作品を募集、221点(昨年度280点)がエントリー、審査対象は167点(同168点)だった。
特別審査員の町田ひろ子氏(町田ひろ子アカデミー校長)、江口惠津子氏(日本フリーランスインテリアコーディネーター協会会長)、越川洋平氏(インテリアスタイリングプロ代表)の審査によって、エントリー作品の中から優秀賞に「さちや 神社を受験生のための勉強スペースへ」(佐藤仁子さん/新潟工科専門学校)、「MUSUHINO GASA 空き倉庫から結傘の下で繋がるワークスペースへ」)佐藤万咲さん/新潟工科専門学校)、「空きオフィスをフェルトパーテーションで今だけリノベーション。個性豊かなシェアオフィス空間へ」(大高真裕子さん、大高 保さん)が選ばれた。この他、奨励賞8点、審査員特別賞4点、入賞36点が選定された。
なお受賞作品は「第42回 JAPANTEX 2023」(会期:11月15日(水)〜17日(金))の会場内で展示される(JT-M18)。表彰式は会期初日の11月15日(水)に行われる予定である。
「第42回 JAPANTEX 2023」公式サイト
リリカラ(株)は、新たにTarkett社(フランス)が製造販売している環境配慮型タイルカーペット「DESSO」の取り扱いをスタート、来年1月下旬に販売開始する。
Tarkett社はリサイクルナイロン「ECONYL(エコニール)」の製造メーカーであるAquafil社と共同で、繊維層とバッキング層を高精度で分離できるリサイクルセンターを設立しており、ECONYLを再びECONYLへのリサイクルを実現している。これを実現した製品は世界でも「DESSO」のみである。もちろん分離されたバッキングも新たなバッキングの原材料となり、さらに製造工場のあるオランダの水道会社の浄水過程で発生するチョーク(炭酸カルシウム)をリサイクル材として使用することで、再生材比率75%以上を達成している。
リリカラは、この「DESSO」のうち「Futurity」「Iconic」「Desert AirMaster」の3シリーズを展開する。いずれもEPEA(環境保護促進機関)が行っているグローバル認証「Cradle to Cradle」のsilver認証を取得している。
なお同社では、発売に先立ち「Futurity」と「Iconic」をスペースソリューション事業部・新オフィスの床材に採用、施工している。
リリカラのホームページ