(株)サンゲツは、12月22日(水)、同社品川ショールームにて「第5回サンゲツ壁紙デザインアワード」の最終プレゼンテーション、および最終審議を実施し各賞を決定、同日セレモニーを執り行った。大賞は原寛貴さん・駒澤直登さんの作品『. to noise』(ドット トゥー ノイズ)が獲得した。
同アワードは、壁紙デザインの新しい可能性を探るべく2017年にスタートしたデザインコンペ。今年は446作品(WEBエントリー694件)が応募、そのうち10月25日(月)に行った一次審査で11作品をファイナリストとして選定した。今回の最終プレゼンテーションは、その11作品の作者自身がデザインコンセプトを審査員に直接プレゼンテーションするもの。
最終プレゼンテーションの後、最終審議が行われ、その結果大賞に原寛貴さん・駒澤直登さんの作品『. to noise』が選ばれた。『. to noise』は、壁に無数の点を打ち、ボロノイ曲線を発生させ、それを塗りつぶし模様を描いたデザイン。壁に「破く」「ひっかく」「剥がす」「積層する」といったさまざまなノイズ(柄)を生じさせるというもので、これまでのデザイン手法にはない斬新な発想と技術により、審査員の満場一致で大賞となった。
「サンゲツ壁紙デザインアワード」公式サイト
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(株)サンゲツは、同社が目指す企業像「スペースクリエーション企業」を実現した新オフィスとして、12月6日(月)、関西支社を大阪市中央区「本町」へ移転した。
新しい関西支社は、ビジネスに最適な立地と、イノベーションを生み出すオフィス空間を追求し、関西エリアにおける営業の基幹拠点となるセンターオフィスへと刷新した。
空間デザインにおいては、「インテリア」と「エクステリア」を取り扱うサンゲツグループならではの試みとして、「MIXED-TERIOR GARDEN」をコンセプトに、内と外が融合した新しいオフィス空間を実現。また社内外のさまざまな交流を生みだすことを目的とした、 コミュニケーションエリアをオフィスの中心に据え、中でも同エリアを象徴するスペースであるとして「“動”のガーデン」を設置、商談やミーティングなどの日常的な交流の場としての機能のほか、セミナーやレクリエーション等のイベントも開催する。
なお新オフィスのコンセプト立案から空間デザインまでをスペースクリエ―ション事業部が、 内装仕上げや照明・造作工事といった総合内装工事をグループ会社のフェアトーン(株)が担うなどすべての工程をグループの総合力で実現した。
■関西支社センターオフィスの概要
住所:大阪市中央区本町4丁目3番9号 本町サンケイビル15F
フロア面積:約1,110 平方メートル(336坪)
営業開始日:2021年12月6日
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青年技能者の技術を競う「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」(第59回技能五輪全国大会・第49回全国障害者技能競技大会)が、12月18日(土)・19日(日)の両日、東京ビックサイトをメイン会場に東京都内全14会場で開催された。
技能五輪は、国内の青年技能者(23歳以下)の技能レベルを競うことにより青年技能者に努力目標を与え、技術水準の向上を図るとともに、広く国民一般に対して技能の必要性をアピールすることを目的に毎年開催するもの。今年は夏の東京オリンピック・パラリンピックに続き東京にて開催、全国から約1500名の選手が集結し、技能五輪42種目、アビリンピック25種目において競技が行われた。建築関連では、建築大工、建具、家具、左官、タイル張りなどの業種で競技が行われた。
また、今回は東京都主催の「ものづくり・匠の技の祭典2021」が併催され、その特別企画として日装連、日技連、全表連合同で「内装仕上げ施工競技大会」(技能五輪デモンストレーション)を12月19日(日)に開催した。関東圏の壁装技能者10名が競技に参加し、高い技術を披露した。審査の結果、第1位は斎藤颯氏(東京都)が獲得した。
なお、現在「壁装」は技能五輪の競技ではないが、今後正式種目化を目指す。
「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」公式サイト
https://www.tokyo-ginou-2021.jp/
「内装仕上げ施工競技大会」の様子
極東産機(株)は、糊自動攪拌供給機「NEWプラス1IRON」を対象とした、『どちらか選べる!キャンペーン』を、来年3月末日まで実施中である。
同キャンペーンは、「NEWプラス1IRON」(品番:11-6328)を購入すると、同製品の活用に便利な1点をプレゼント(Aコース)、あるいは現在使用中のプラス1シリーズの下取り(Bコース)のいずれか一方を選べるもの。
Aコースで選べるのは、ハンドスイッチ、フットスイッチ、NEWプロフィット、肌守、ウイルスプロテクターNTS。
キャンペーン期間は来年3月末まで。
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(株)サンゲツの米国グループ会社Koroseal Interior Products Holdings, Inc.(Koroseal社)は、米国の著名デザイナーStacy Garcia (ステイシー ガルシア)とのコラボレーションによる壁紙コレクション「Stacy Garcia(R)| New York for Koroseal」を発売した。
「Stacy Garcia(R) | New York for Koroseal」は、Stacy Garciaのモダンで表現力豊かなデザインをKoroseal社の高い製造技術で商品化した壁紙コレクション。緑豊かなブルックリン植物園の花びらが風に舞う様子をイメージした「ESPLANADE(遊歩道)」、都会の喧騒・活気ある街の通りをイメージした「MINETTA」などニューヨークの美しい風景からインスピレーションを受けた6シリーズ82点のラインアップとなっている。
Koroseal社では、今回のコレクション発売に伴うPRイベントとしてオンラインセミナーを開催し、アーカイブ動画の配信を行っている。動画ではインスピレーションを具体的なデザインに昇華させる商品開発の背景をStacy Garciaが自らの言葉で解説している。
なお、同商品は日本国内での販売は行っていない。
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オンラインセミナーのアーカイブ動画