リンテックサインシステム(株)は、(株)ミマキエンジニアリングとの合同により、アートイベント「ミュシャが見つめる未来」展を、7月5日(月)~30日(金)の期間、東京・飯田橋のアートギャラリー「ii-Crossing(イイクロッシング)」にて開催する。
同展のコンセプトは、「SDGs×大判インクジェットプリンタ×アートコンテンツ「ミュシャ」=ネオ・ジークレー」。昨今、SDGsが社会的テーマになっているが、リンテックグループの同社も環境に配慮した製品を多数取り扱っている。そこで今回は(株)ミマキエンジニアリングの「米国グリーンガード ゴールド認証」を取得したUVインクを搭載している大判インクジェットプリンター「UCJV300」を使用し、リンテックサインシステムの環境配慮製品に出力展示する。
プリントするデータは、プリンテリア・プレミアムのアートコンテンツ「アルフォンス・マリア・ミュシャ」の真正デジタルデータ。アルフォンス・ミュシャ日本総代理店の(株)ジーイーエムの協賛により、アルフォンス・マリア・ミュシャが描いた美しい女性像、そして自然界の要素から影響を受けた花や植物の優美な曲線を展示する。
また、今回の展示ついては、町田ひろ子氏(町田ひろ子アカデミー校長)が全体のデザインを監修、ミュシャの魅力を最大限に引き出す。
この他、期間中には各種セミナーも行われる。入場は無料。
ちなみに「ネオ・ジークレー」とは、インクジェット技法を用いてアート作品を表現する方法をフランス語で「ジークレー」といい、そこにギリシャ語で新しいという意味を持つ「ネオ」を組み合わせた造語である。つまり、インクジェットを使用したアート作品の新しい表現が「ネオ・ジークレー」ということになる。
■「ミュシャが見つめる未来」展概要
会期:2021年7月5日(月)~2021年7月30日(金)※土日祝日は休館
営業時間:7月5日(月)~7月9日(金) 10:00~16:00
7月12日(月)~7月30日(金) 11:00~17:00
場所:東京・飯田橋 アートギャラリー「ii-Crossing」
入場:無料
リンテックサインシステムのホームページ
(株)サンゲツは、今回で5回目となるデザインコンペティション「第5回 サンゲツ壁紙デザインアワード」を実施、7月1日(木)より作品募集を開始する。
同アワードは、壁紙デザインの新しい可能性を探るべく2017年にスタートしたデザインコンペで、これまでプロや学生、外国人などから累計1800点を超える新しい発想やデザインが集まった。
今回は『Joy of Design』をテーマに、「壁紙」というプロダクトの特性をふまえ、「壁紙がそこに集う人と紡ぐストーリー」を考えた、新たな発想の壁紙デザインを募集する。作品の中から、大賞(1点・賞金100万円)、優秀賞(1点・賞金50万円)、審査員賞(4点・賞金各20万円)を選出する。
審査員を務めるのは、クリエイティブディレクターの谷山直義氏((株)NAO Taniyama & Associates 代表取締役社長)、アートディレクターの植原亮輔氏((株)キギ代表)、テキスタイルデザイナーの安東陽子氏((株)安東陽子デザイン代表)、照明デザイナーの岡安泉氏((株)岡安泉照明設計事務所代表)、そして同社安田正介社長(審査委員長)。
募集期間は7月1日(木)~9月30日(木)18:00(提出物受付は10月8日(金)まで)。受賞結果は12月に公式WEBサイトで発表する予定。
「サンゲツ壁紙デザインアワード」公式サイト
サンゲツのホームページ
トーソー(株)は、カーテンレールとは違う新たな視点から空間を有効活用できる新製品「ハンギングバー H-1」をはじめ、装飾カーテンレール「モノ16」、「グレイスブライト16」などを、7月12日(月)に新発売する。
「ハンギングバー H-1」は、天井に取り付けることで洗濯物掛けや収納にも使えるなど空間を有効活用できる新発想の製品。下から見上げた時にスマートに見える本体バーやブラケットの形状、目立ちにくい固定ネジなどデザイン性に配慮、また本体を塗装ではなくフィルムラッピングとすることでハンガーなどの掛け外しが多いシーンでも傷をつきにくくしている。さらに上部には滑り止め樹脂を取り付け、ハンガーが動かないようにしている(特許出願中)。
カラーはインテリアになじむマットな質感のブラックとホワイトの2 色をラインナップする。
同時発売の装飾カーテンレール「モノ16」は、無駄を削ぎ落したシンプルデザインのカーテンレール。ブラック・ダークグレー・ラテホワイトのモノトーンカラーのラインナップで空間にすっきりと馴染む。一方の「グレイスブライト16」は、美しく輝くゴールド、シルバーの本体が存在感を放つゴージャスなカーテンレールとなっている。
この他、窓の上のデッドスペースを有効活用できる「ウインドウシェルフ」にも新製品を発売する。
トーソーのホームページ
(一社)日本インテリアファブリックス協会・広報委員会(森保委員長)は、NIFが管理、運営している7種の「NIF機能性表示マーク」のデザインを変更する。
今回のデザイン変更は、NIFが管理しているマークであることを明確にすること、および機能性表示マークの無断使用を防ぐことを目的に、既存のデザインに「NIF」の文字が明記される。
新デザインは6月より順次使用を開始、会員企業では新たな見本帳制作のタイミングで随時新デザインのマークに切り替えて表示する。一定期間は新旧のマークが混在するがホームページなどで告知を行うなどできる限り速やかに切り替えを行うとしている。
NIFのホームページ
(株)サンゲツは、「コントラクトカーテンvol.10」に掲載する遮光1級カーテン6点と制電カーテン6点に、新たに抗ウイルス加工・制菌加工を施し、6月29日(火)に新発売する。
これまで同社の抗ウイルス加工・制菌加工カーテンは、医療・福祉施設向けのネット付きカーテンやレースカーテンのみのラインアップだったが、近年、抗ウイルス加工カーテンの需要が高まる中、遮光1級カーテン「キングストン」(6点)と、静電気の発生を低減させる制電カーテン「ボストンE」(6点)に、新たに抗ウイルス加工を施して発売する。
いずれも「抗ウイルス加工」「制菌加工」の2つのSEKマークを取得している。
サンゲツのホームページ