(株)サンゲツは、“HELLO! My LIFE. 心がはずむ「好き」に出会える見本帳”をコンセプトに、トレンドをおさえたカラー展開で、柄やエンボスにもこだわったクッションフロアの見本帳「2022-2024 Hフロア」を、10月25日(火)に発刊する。
新見本帳では、「WOOD」「STONE」「PLAIN&PATTERN」といったインテリアスタイルごとに商品だけでなく家具や小物を紹介するほか、イラストを使用し、インテリア雑誌のように商品を楽しく選ぶことができる構成に刷新。エンドユーザーの「自分好みの空間づくり」をサポートするような見本帳となった。
商品ラインアップでは、2.3mm厚クッションフロアのラインアップを拡充した。これまで2.3mm厚は店舗での使用が中心だったが、歩行感の良さから近年は住宅での使用が増えている。その背景を踏まえ、カテゴリ名を「店舗用クッションフロア」から「CMフロア」へ改め、住宅でも使用しやすいデザインを拡充した。またデザイン面では、「染める」「削る」「重ねる」といった手作業ならではのぬくもりを丁寧に再現した巻頭企画「マテリアルラボ」を展開、さらにウィリアム・モリスのデザインアーカイブをもとに開発した「MORRIS & Co.」(4柄7点)も新たに収録、知的障害のある日本全国の作家の作品をプロダクト化するアートライフスタイル「ヘラルボニー」とのコラボレーション商品も掲載する。
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(株)ニチベイと文化学園大学造形学部の産学連携による「デコブラインドコンペティション2022」は、さる9月30日、同大学にて最終プレゼンテーションおよび審査会が開催され、最優秀賞に北島風花さんの作品「natural flow」を、また優秀賞には野坂睦斗さんの「流れ」と、大浦由万さんの「和―リラックスできる空間―」を選出。さらに特別賞のインテリアビジネスニュース賞には、岡村歩さんの「ASOBIGOKORO」を選出した。
この「デコブラインドコンペティション」は、2014年の第1回開催から9年目。1年生から3年生まで17名の学生さんたちがニチベイの横型ブラインドをカッティングシートやマスキングテープなどの材料を使って自由に装飾し、自宅等の窓に設置。装飾性だけでなく、ブラインドとしての機能性、部屋全体とのコーディネートなどを多角的に検証し、結果をパワーポイントにまとめて、皆の前でプレゼンテーションする方法で競われた。
なお「デコブラインドコンペティション2022」の詳細は、本紙インテリアビジネスニュース10月10日号を参照されたい。
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(株)サンゲツは、NPO法人TABLE FOR TWO International(TFT)が10月6日(木)~11月6日(日)に開催する「おにぎりアクション2022」に4年連続で、協賛企業として参加する。
「おにぎりアクション」とは、おにぎりに関連する写真に「#OnigiriAction」を付けてSNSまたはTFT特設サイトに投稿することで、1枚あたり給食5食分相当を協賛企業が寄付し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食が届く企画。2015年に開始してから2021年までの7回の開催で、累計125万枚の写真が投稿され、約680万食の給食が届けられている。
サンゲツでは、開催期間中、社員食堂や全国の事業所でランチメニューとして「産地こだわりの美味しい塩おにぎり」やおにぎり弁当を提供する他、社員による応募写真の中からユニークな作品を表彰する「サンゲツおにぎりデザインアワード」を同時開催、社員が楽しみながら参加できる企画を通じて「おにぎりアクション2022」を盛り上げる。また規模も拡大し、(株)サンゲツに加え国内グループ各社((株)サングリーン・フェアトーン(株)・(株)サンゲツヴォーヌ・(株)サンゲツ沖縄・クレアネイト(株))とともにおにぎりアクションに参加する。
なお同社は、2017年よりTFTの活動コンセプトである「先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空腹を越え食事を分かち合う」に賛同し、社員食堂(本社・中部支社・東京支社)での食事代金の一部を給食費として寄付する取り組みも行っている。継続的な活動により2022年8月時点で累計2万6000食を超える寄付につながっている。
「おにぎりアクション2022」ホームページ
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トーソー(株)は、インテリアテキスタイルメーカーの合同発表会「with Curtains(ウィズカーテン)2022」を、11月1日(火)~30日(水)の間、オンラインイベントとして開催、9月30日(金)より事前登録受付をスタートした。
「with Curtains」は、日本を代表するインテリアテキスタイルメーカーのマーケティング・商品開発担当者より、自社製品の開発背景やコーディネート提案などのプレゼンテーションを直接聞くことができるイベント。今年は川島織物セルコン、サンゲツ、シンコールインテリア、スミノエ、リリカラ、トーソー、サイレントグリスが参加、1社15分という短い時間で見どころを凝縮して説明する(トーソー、サイレントグリスは5分)。
またプレゼンテーションをより一層理解できるようにするためテキストセットを販売する。テキストセットは、テキストのみ(700円/消費税・送料込み)と各社のプレゼンテーションに登場する生地(一部)をセットにした生地サンプル付きセット(1100円/消費税・送料込み)の2種類を用意する。
さらにイベントのアンケートに回答すると、特別講演を視聴できる。今年はインテリアコーディネーターの荒井詩万氏による「–荒井詩万流SNSから読み解く–インテリアトレンドと活用方法」を配信する。SNSから読み解けるインテリアトレンドや、SNSの活用方法を解説する。
■「with Curtains 2022 Online」(ウィズカーテン2022 オンライン)
配信期間:2022年11月1日(火)~30日(水)
対象:インテリアコーディネート業務に携わるプロ
参加費:無料
申込方法:特設サイトより事前登録制
(事前申込先)
https://www.toso.co.jp/with_curtains/2022/
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(株)サンゲツは、100%リサイクル糸「エコニール」を使用した低環境負荷カーペットタイル見本帳「NT 700 Fiber Eco vol.2」を、10月6日(木)に発刊する。
昨年12月に新発売した「NT 700 Fiber Eco」シリーズは、「NT 700」の人気商品をデザインはそのままに環境性能を高めたコレクション。表面のパイル部分を、原着ナイロン(6.6ナイロン)から、漁網やカーペット廃材などを使用した100%リサイクル糸「エコニール」に変更し、裏面のバッキング材にもリサイクルパウダー入りPVCを採用することで社会課題であるCO2排出量の削減に貢献する。
今回発行する「NT 700 Fiber Eco vol.2」は、既存のラインアップに新たに7柄57点を追加、14柄107点のラインアップでオフィスや商業施設などへの提案の幅をさらに広げる。
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