(一社)日本インテリアファブリックス協会・広報委員会(森保委員長)は、1994年に制定された「4月10日はインテリアを考える日」について、業界が一体となって活動すべく、NIFホームページ上に「4月10日はインテリアを考える日」新コンテンツを開設するなど再構築を図る。
これまでもインテリア専門店・販工店の間では、「4月10日はインテリアを考える日」にちなんで独自のキャンペーン企画やSNSなどで販促宣伝活動を発信してきた。そこで今年はNIFにおいても、昨今のSNS等の利用者拡大と「おうち時間」の増加を踏まえて、「4月10日はインテリアを考える日」をキャンペーン化し、業界一体となってPRすべくさまざまな取り組みを行う。
まず、3月8日(月)よりNIFホームページ上に「4月10日はインテリアを考える日」新コンテンツの公開をスタートする他、既存のチューリップ柄のロゴマークに加えて、新たに「4月10日はインテリアを考える日」のバナーを作成する。ロゴとバナーの使用は登録制となっており、登録した店舗はショップ名を同ページ内の「提携インテリアSHOP一覧」に掲示される。
さらに登録ショップと一体となって「4月10日はインテリアを考える日」を訴求すべく、SNS用ハッシュタグとして、#「4月10日はインテリアを考える日」、#インテリアを考える、#THINK about INTERIORなどを設定しての投稿を働きかける。
NIFのホームページ
(一社)日本インテリアファブリックス協会・JAPANTEX2021実行委員会(花田正孝実行委員長)は「第40回 JAPANTEX 2021 INTERIOR TREND SHOW」を、来る11月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催する。
今回は「JAPANTEX will be Reborn!!」をコンセプトに、昨年の開催中止の経験からニューノーマルの時代へ対応すべく、10月初旬開催予定のオンライン展示会と東京ビッグサイトで開催するリアル展示会をミックスさせ、よりハイブリッドな展示会を実現する。
またこれまで好評だった企画展示やトークセッションなどさらにパワーアップして展開していく。
「第40回 JAPANTEX 2021」公式サイト
リンテックサインシステム(株)と東洋美術印刷(株)(山本久喜社長)は、アートコンテンツの発信の場として東京・飯田橋にアートギャラリー「ii-Crossing(イイクロッシング)」をオープンした。
「i(人)とi(人)とが交差(crossing)する場」という意味が込められた「ii-Crossing」は、東洋美術印刷(株)が展開する伝統文様デザイン「文様百趣」や「Qtte」、リンテックグループが展開するコンテンツサイト「visualmarking.com」のアート作品、リンテックサインシステムの「プリンテリアプレミアム文様」「アルフォンス・マリア・ミュシャ」「友禅・雅」「クロード・モネ」といったデジタルコンテンツをはじめとするさまざまなアート作品を展示、さらにはそこに集うアーティスト、写真家、デザイナー、建築家などさまざまな人たちが交流できる「インタラクティブ・ギャラリー」となる。
展示されるアート作品は、通常の紙やキャンバス、フォト紙への表現だけでなく、東洋美術印刷の持つ特殊印刷技法により木や金属への表現、さらにリンテックサインシステムが取り扱うデジタルプリント壁紙「プリンテリア」、粘着剤付化粧フィルム「パロアデコ」、エンボス表現の可能な「プリンテリア DIMENSE」といったインテリア製品としても表現する。
■「ii-Crossing」
住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2 東洋美術印刷本社1F
東洋美術印刷のホームページ
https://www.toyobijutsu-prt.co.jp
リンテックサインシステムのホームページ
(株)サンゲツは、サンダーソンやウィリアムモリス、ハーレクインなどイギリスを代表するブランドを展開する老舗インテリアメーカー「Sanderson Design Group」と共同で立ち上げたオリジナルブランド「ENGLISH DESIGN AGENCY(EDA)」の第2弾見本帳を、3月9日(火)に発刊する。
「EDA」は、「Sanderson Design Group」の所有する貴重なデザインアーカイブをもとに、英国人アーティストの感性を日本の緻密で繊細な技術で表現したサンゲツオリジナルブランド。同社では2018年3月に、壁紙とカーテンの統一テーマで開発したファーストコレクション「HAMPSHIRE GARDENS(ハンプシャーガーデンズ)」を発表、第2弾では「HAMPSHIRE GARDENS」に加えて、ニューコレクション「SHOREDITCH SKYLINE(ショーディッチスカイライン)」を発売する。
「SHOREDITCH SKYLINE」は、ロンドン東部に位置するトレンド発信の地ショーディッチをテーマにした都会の暮らしに寄り添うファッショナブルなコレクション。壁紙とカーテンに加えて椅子生地もラインナップし、イングリッシュデザインの世界観を空間全体で表現されている。
サンゲツのホームページ
リンテックサインシステム(株)は、このほどスキャナー販売・スキャンサービスを展開する(株)サビアと業務提携し、同社製高精細スキャナーを中野ショールームに設置、新事業としてスキャニングサービス「Sabia Tokyo」を共同展開する。
サビア製スキャナーは、同社が京都大学と共同で開発した独自スキャン技術を用いて開発された非接触式の高精細スキャナー。高さ100ミリ程度までの平面上の絵画やシートがスキャニング可能となっており、一般的なカメラと比べてレンズ収差が少なく、絵画であればキャンバス上の絵の具の凹凸感も正確に再現が可能となっている。そのため既存の製品にはない石目や木目、植物、工業製品のスキャニングや、寺社・仏閣・美術品に保存されている文化財、絵画、アート作品、さらに廃番になった図版や壁紙デザインなどのスキャニングができる。具体的な実績として「ローリック美術館 絵画凹凸再現プロジェクト」「仁和寺 空間再現プロジェクト」などがある。
今回スタートするスキャニングサービス「Sabia Tokyo」は、この高精細スキャナーを活用したもので、文化財、絵画、アート作品などあらゆるデザインをデータ化することでビジネスの可能性を広げることができる。また、中野ショールームでは、エプソンやミマキエンジニアリング、日本HP、キャノン、OKI、リコー、富士フイルム、VEIKAなど国内外のプリンターメーカーの最新インクジェットプリントを設置しており、高精細スキャニングサービス「Sabia Tokyo」とインクジェットプリント組み合わせることで、新しいソリューションも提供する。
サビアのホームページ
リンテックサインシステムのホームページ