田島ルーフィング(株)は、カーペットタイルのスタンダードラインに新シリーズ「TS-7000」を追加、9月23日(水)に新発売する。
「TS-7000」は、「くらしの中にある身近なモチーフを糸の質感と織の表情で表現する」ことをコンセプトにしたカーペットタイルシリーズ。廉価なスタンダードラインでありながら、typeA~Jという10種の個性的なデザインを取り揃えるなど、グレードを超えた質感とバラエティ感が特徴である。またパイルには100%原着ナイロンを使用し(typeA、B、Cを除く)、退色や汚れにも強い仕様となっている。
アイテム数は10種65色。価格は7800円/平米。
田島ルーフィングのホームページ
https://tajima.jp/
(株)サンゲツは、住宅用クッションフロアをメインに、店舗用やペット対応など暮らしの用途に合わせた機能性商品を掲載したクッションフロアの新作見本帳「2020-2022 Hフロア」を、9月24日(木)に発刊する。
「2020-2022 Hフロア」では、巻頭企画として「Have a Good Weekend」を掲載、一般ユーザー目線で休日に蚤の市で見つけたアンティークレースやレトロな雰囲気の喫茶店、芝生が気持ちのいい公園など、 ありふれた日常の中にあるデザインを提案する。
また、25年以上定番品としてラインアップしてきたオーク柄のデザインとカラーを刷新、洗練された木目柄と程良い色の濃淡差が特徴の「ミラオーク」をはじめ、新たなヘリンボーン柄「フレンチヘリン」、モルタル調タイル柄「ベトンタイル」など木や石の素材本来の美しさを再現しつつもアレンジを加えたデザイン性の高い商品を拡充した。
この他、機能性商品も多彩にラインアップ、防滑性を向上させたペット対応商品の「消臭快適フロア」、歩行音を緩和し衝撃を吸収する「遮音フロア」などのほか、カラー巾木全点に新たに防汚性能を付与した。さらに特定のウイルスに効果のある次亜塩素酸水を使用しても退色の心配のない商品には「耐次亜塩素酸マーク」を表記するなど快適な部屋づくりに役立つ情報を提供している。
収録点数は151柄292点。新柄率は約29%。2024年までの長期継続商品を20点収録している。
なお同見本帳「2020-2022 Hフロア」から、 住宅用クッションフロアを抜粋(170 点)したコンパクトタイプの見本帳「2020-2022 Hフロア コンパクト」も同時発行する。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/
壁紙製造の富士工業(株)(福井県福井市・南光雅仁社長)は、自然素材の漆喰を使用したウイルス感染対策用品として、「漆喰パワーテープ」、および「漆喰パワーシート」を、9月7日(月)に新発売した。
日本の伝統的な壁装材である漆喰は、その主成分である消石灰の持つ特性により抗ウイルスをはじめさまざまな機能を有している。今回発売した「漆喰パワーテープ」、「漆喰パワーシート」は、同社の壁紙製造技術を応用して壁紙用フリース(粘着仕様)に関西ペイント(株)の漆喰塗料「アレスシックイモンティアート」を施すことで、シート表面に漆喰の機能を付与したもの。表面に付着したウイルスを15分で99%以上不活性化させる。また抗菌、消臭、VOC吸着除去、調湿効果も有する。
商業施設、医療施設、介護施設、教育施設、避難所などの不特定多数の方が使用される施設内のトイレブース、試着室、手摺り、ドアノブなどに貼ることで手軽に漆喰効果を得られる。効果持続期間は約1年。
「漆喰パワーテープ」は幅120ミリ(手すり、ドアノブ、取手向け)。「漆喰パワーシート」は幅470ミリ(壁面、天井向け)。企業ロゴやカンパニーカラーなど特注デザインや特注寸法にも対応する。
「漆喰パワーシリーズ」ホームページ
https://www.fuji-plaster.com/
富士工業のホームページ
https://www.fuji-kogyo.co.jp
立川ブラインド工業(株)は、間仕切「プレイス スウィング」に、障子をモチーフにした新たなパネルデザインを追加、10月1日(木)に新発売する。
現在、テレワークの定着による「職住融合」「ワークスペースの確保」といった住まいのニーズの変化を受け、パネル間仕切製品の需要増加が見込まれている。同社では2003年に可動式パネル間仕切「プレイス」を発売、2019年には新シリーズとして、スリムでスタイリッシュなフレームと豊富な格納方式・出入り方法が特長の間仕切「プレイス スウィング」を発売した。また近年は家族形態やライフスタイルの多様化が進む中、間仕切製品も時代の変化に合ったパネルデザインが求められている。
今回の「プレイス スウィング」のパネルデザイン拡充は、こうした社会背景やニーズに対応したもので、具体的には「洋風障子」をコンセプトとした35種類のパネルデザインを追加した。
また採光窓には、和紙の風合いを生かした「雲竜」、日本の伝統的な文様の「麻の葉」、同社プリーツスクリーンの生地と共通柄の「ハイザクラ」の3種類を新たに追加した。和紙や不織布を半透明の樹脂パネルで挟んでいるため、和紙の質感を生かしながら水拭きができるなど優れたメンテナンス性を有している。
さらにパネルデザインのオーダー製作ができる「パターンオーダー」と「カスタムオーダー」にも対応する。
同社では、「プレイス スウィング」を障子や襖に代わる間仕切りアイテムと位置付け、リビングに和コーナーを設けた住宅やマンションをはじめ、古民家風の店舗やインバウンドを意識した和モダンな宿泊施設なども視野に新たな需要の獲得を目指すとしている。。
タチカワのホームページ
https://www.blind.co.jp/
(一社)日本インテリアファブリックス協会(永嶋元博会長)・JAPANTEX 実行委員会(花田正孝委員長)は、11月11日〜13日、東京ビッグサイトにて開催を予定していた「第39回JAPANTEX 2020」の中止を発表した。
なお合同開催の「Japan Home Building Show2020」、「アジア・ファニシング・フェア 2020」は予定通り開催する。
NIFのホームページ
https://www.nif.or.jp/