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2019年(1~12月)新設住宅着工戸数、3年連続減少90万5,123戸 2020.02.01

国土交通省が発表した2019年(1月~12月)の新設住宅着工戸数は、90万5123戸(前年同期比4.0%減)と3年連続の減少となった。
種別では持家が28万8738戸(同1.9%増)と3年ぶりの増加、貸家が34万2289戸(同13.7%減)と2年連続の減少、分譲住宅が26万7696戸(同4.9%増)と5年連続の増加となった。また分譲住宅のうちマンションが11万7803戸(同6.6%増)と昨年の減少から再びの増加、一戸建住宅が14万7522戸(同3.6%増)と4年連続の増加となった。
持家、分譲住宅は前年比で増加したが、貸家が大幅に減少したため全体で減少となった。なお2019年度(2019年4月~2020年3月)の統計は4月末に発表される予定。

地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年比 4.3%減)
持家(同 2.8%増),貸家(同 13.9%減),
分譲住宅(同 4.5%増)
うちマンション(同 7.6%増),うち一戸建住宅(同 2.1%増)

■中部圏 総戸数(前年比 1.3%減)
持家(同 2.8%増),貸家(同 13.6%減),
分譲住宅(同 12.3%増)
うちマンション(同 23.0%増),うち一戸建住宅(同 7.7%増)

■近畿圏 総戸数(前年比 3.2%減)
持家(同 4.7%増),貸家(同 10.6%減)
分譲住宅(同 0.2%減)
うちマンション(同 1.4%減),うち一戸建住宅(同 0.7%増)

■その他地域 総戸数(前年比 4.8%減)
持家(同 0.7%増),貸家(同 14.6%減),
分譲住宅(同 6.2%増)
うちマンション(同 7.0%増),うち一戸建住宅(同 5.6%増)

リリカラ 床材見本帳 「エルワイタイル 2020-2023」新発売 2020.01.30

リリカラ(株)は、飲食店や店舗等の商業施設から賃貸等の住宅物件まで、幅広いシーンや用途に合わせて選べる床材の見本帳「エルワイタイル 2020-2023」を、1月29日(水)に新発売した。
「エルワイタイル 2020-2023」では、上質感あふれるリアルな質感を追求し、最新トレンドを取り入れたデザイン性と、耐久性・耐摩耗性に優れた機能性を兼ね備えた商品を収録する。また新商品の「メラミンタイル」は、耐汚染性に優れ、ワックス不要でメンテナンスも簡単である。
この他、新機能の「施工例写真の着せ替えシミュレーション」を追加、施工例写真の床をホームページ上で簡単に着せ替えが可能となっている。収録点数は217点。

リリカラのホームページ
https://www.lilycolor.co.jp/

サンゲツ ガラスフィルム新作見本帳 「2020-2021 CLEAS」1/30発刊 2020.01.26

(株)サンゲツは、オフィスや商業施設、文教施設をはじめ住宅にも使用できるガラスフィルム見本帳「2020-2021CLEAS(クレアス)」を、1月30日(木)に発刊する。
今回から、見本帳名を「CLEAS(クレアス)」と改められた同見本帳は、自然素材から着想を得た意匠性商品をはじめ、飛散防止や省エネ効果などの安全性・環境対応に配慮した機能性商品など、意匠性、機能性の両面から市場ニーズを取り入れた新たな発想で商品を開発、前作より大幅増点した全150アイテムのラインナップとなっている。
その第一の特徴は透け感と意匠性の豊富なバリエーション。巻頭企画「MATERIALS.」では、ストーン・ウッド・ファブリックなど自然素材から着想を得て開発、有機的なデザインはホテルや商業施設などのラグジュアリーな空間にも調和し、上質な雰囲気を演出する。また、目隠し効果を高める「マットPETベース」へプリントを施した新製法を採用し透け感のバリエーションを拡充、視線の高さを中心に上下に濃度グラデーションをつけることで空間のつながりを保ちつつ、視線を遮るデザイン「センターグラデーション」も展開する。
機能面では、飛散防止性能とUVカット性能をほぼ全点(98.7%)に付与した他、「遮熱フィルム」や、夏は涼しく冬は暖かい「低放射フィルム」なども収録する。
この他、ジョイント施工を削減したいという市場のニーズに応え「広幅品」を増点、施工面のサイズにあわせて適切な幅が選定できるように複数幅の常備在庫も拡充した。さらに、従来意匠フィルム施工時にカット工程が必要であった端部に、スリット処理を施すことで作業手間を削減するなど、施工性の向上も図った。
また、見本帳発刊にあわせて、屋外に面したガラスへの施工可否を判断する「熱割れ判定」のWEBサービスシステムを改善、回答所要時間を大幅に短縮し、即時回答を可能にすることで利便性を向上させた。

サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/business/

インテリア産業協会 2つのコンテスト受賞作品を発表 2020.01.22

(公社)インテリア産業協会(渋谷忠彦会長)は、令和元年度「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」、および令和元年度「キッチン空間アイデアコンテスト」の受賞作品を決定、1月22日(水)に京王プラザホテルにて表彰式を開催した。
「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」は、ライフスタイルへの洞察に溢れ、時代性を上手に取り込んだインテリアコーディネーションを表彰するもの。施工事例、スタイリング事例を対象とする「事例分野」、自由な発想の広がりを期待する「課題分野」の2分野で作品を募集、計230作品が集まった。
その中から、「事例分野」の最高賞である経済産業大臣賞には「New Luxury」(岡井由起氏・太田恵美氏/(株)コスモスモア)が、また「課題分野」の最高賞である製造産業局長賞には「世界をもてなすインテリア空間」(古田雅敏氏/Branco Inc.)が選ばれた。
一方、「キッチン空間アイデアコンテスト」は、キッチンへの一般生活者の興味・関心が高まることや使いやすい快適なキッチン空間が普及することを目指し、Aテーマ「団らん・優しいキッチン空間」、Bテーマ「暮らしが変わるキッチン空間」の2テーマ部門で作品を募集、計166作品の応募があった。
その中から、最高賞であるインテリア産業協会会長賞には「みんなのイエ型キッチン」(常橋明浩氏/空環境計画 KUU Architect&Associates)が選出された。
表彰式に先立ち、渋谷忠彦会長は「両コンテストとも非常にレベルの高い作品が集まりました。まず『キッチン空間アイデアコンテスト』では、キッチンを単に料理をするだけの場ではなく、コミュニケーションの場として捉える提案が多数ありました。食だけでなくはく、人と人のつながりを醸成するような素晴らしい作品が多く見られました。また『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』も非常にハイレベルでした。受賞した作品は、住むということのみならず、上質な空間の中でどういった時間を過ごすのか、そして将来的にどのような楽しみ方があるのか、ということが語られた素晴らしいものでした。第一線で活躍されている方、現在学校等で勉強中の方々がこのコンテストを機に、よりレベルの高い仕事、勉強をしていただければと思っています」と挨拶した。
なお終了後は、コンテスト受賞者、業界関係者による「令和2年新春懇親会」が執り行われた。

インテリア産業協会のホームページ
https://www.interior.or.jp/

インテリア文化研究所 「ICI欧州トレンドセミナー」東京で開催 2020.01.21

インテリア文化研究所(ICI・本田榮二代表)は、ハイムテキスタイル、immケルン、メゾン・エ・オブジェなど欧州インテリア見本市のトレンドを解説するトレンドセミナー「ICI欧州トレンドセミナー」を、東京(2月18日(火))、大阪(2月27日(木))、福岡(2月28日(金))の3都市で開催する(会場はいずれもサンゲツショールーム)。
セミナーは3部構成。第1部は本田氏が講師を努め、「欧州インテリア市場をグローバルな視点で分析する!」と題して、激変するヨーロッパのインテリア市場の動向を中心に大きな視野から解説する。
続く第2部は高田氏(エルクリエーション(株))が、「トレンドホールとホテルを中心としたトレンドを分析!」をテーマに、各見本市のトレンドを解説、第3部は「メゾン・エ・オブジェと英国のトレンドを分析する!」と題して、安藤眞代氏(studio Ma代表)がテキスタイルデザイナーの視点でトレンドを紹介する。
受講料は一般5000円/人、フリーランスIC3000円/人。

■ICI欧州トレンドセミナーの概要
【東京会場】
日時:2月18日(火) 13:30~17:00
会場:サンゲツ東京ショールーム
講師:本田榮二氏、高田真由美氏、安藤眞代氏
参加費:一般5000円/人、フリーランスIC3000円/人

■申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)

インテリア文化研究所のホームページ
https://interior-culture.jimdo.com/

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