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サンゲツ 壁装材・床材・ファブリックの取引価格を改定 2024.08.01

(株)サンゲツは、2024年12月1日(日)受注分より、壁装材・床材・ファブリックの価格改定を実施する。値上げ幅は10〜15%。

昨今、インテリア関連商品の原材料となる塩ビ樹脂・可塑剤・ナイロン等の価格が値上げされており、また同社仕入先の労務費、物流費、エネルギー費、設備更新のコスト等も上昇を続けている。現在、業界全体における製造設備の老朽化、設備更新の遅れによる生産能力の逼迫、労働力不足に対する人材の確保、物流環境の変化等、さまざまなリスク要因が顕在化しており、製造・販売・配送・施工等における収益改善が重要な課題となっている。加えて物流関連の業務委託費、物流設備の維持・更新や内装施工現場等へのきめ細かな配送を行うサービス体制の構築にかかる各種費用、また安定供給へ向けた生産体制の構築といったコストも同様に上昇が続いている。

同社では、これまで仕入先や協力会社とさまざまな生産・業務の効率化を通じ販売価格の維持に努めてきたが、商品の安定供給と物流サービスレベルの維持のため、取引価格の改定を決めた。

 

サンゲツのホームページ

https://www.sangetsu.co.jp

吉野石膏 リサイクルせっこう50%を実現した「タイガーR50」発売 2024.07.29

吉野石膏(株)は、リサイクルせっこうを50%使用したせっこうボード「タイガーR50」(タイガーリサイクルボード50)を、8月1日(木)に新発売する。

「タイガーR50」は廃せっこうボードを粉砕し、紙と分離して得られる「リサイクルせっこう」をタイガーボードに50%以上配合したせっこうボード。タイガーボードと同じJIS規格認証品。

近年、新築現場や解体現場などから出る廃せっこうボードのリサイクルは、循環型社会の実現に向けた重要な課題となっている。同社では1995年に建材業界で初めて再生活用事業の個別指定を受け、リサイクルせっこうの活用をスタート、近年になり分別回収技術が進歩し、安定的な量のリサイクルせっこうを確保できるようになったことで、「タイガーR50」の販売を開始するに至った。

 

吉野石膏のホームページ

https://yoshino-gypsum.com

LIXIL タブレットでのオンライン相談サービスを全国ショールームで開始 2024.07.25

(株)LIXILは、ショールーム来場者にコーディネーターがタブレットを通じてリモートでショールームを案内する新サービスを、7月下旬より全国のLIXILショールームで開始する。

同社では、スマ―トフォン・パソコン・タブレットの画面を通して、一般ユーザーの自宅やショールーム館内からショールームコーディネーターに相談できるサービス「LIXILオンラインショールーム」を2020年5月から全国展開している。LIXIL商品の詳細説明やリフォーム相談、住まいのお悩み相談などを無料で受けており、これまでに累計15万組以上が利用している。

「LIXILオンラインショールーム」が自宅からオンライン相談ができるのに対し、今回のサービスは、ショールーム館内にて貸出しするタブレットで商品を見ながらオンライン相談ができる新たなサービス。館内を自由に歩きながら必要に応じて専門コーディネーターのリモートサポートを受けることができる。予約なしで利用可能。

LIXILでは、自分のペースで見学したい、座ってじっくりプランニングしたい、商品を見ながら説明を受けたいなど、多様化するさまざまなニーズへ対応可能とし、より自由で快適なショールーム体験を提供する。

 

LIXILのホームページ

https://www.lixil.co.jp

「第14回インドトレンドフェア東京2024」開催中 2024.07.23

NPO法人日印国際産業振興協会(JIIPA)は、インドのアパレル・ホームファッション企業が集まる「第14回インドトレンドフェア東京2024」を、7月23日(火)〜25日(木)の3日間、新宿住友ビル・三角広場(1F・B2)にて開催中である。

今回はインド政府の全面的な支援を受け、ジャイプール、デリー、パニパット、プンジャブ、コルカタ、ムンバイ、グジャラト、ティルプール、バンガロール、カルル、コインバトールなどインド全土12都市から過去最多となる250社が出展し、アパレル(175社)、ホームテキスタイル(30社)、手織りカーペット(30社)、機能性生地(5社)、アクセサリー(5社)、テキスタイル(5社)などさまざまな繊維製品が展示されている。

またインドならでは手工芸を紹介する展示エリアを初展開、手刺繍、ハンドプリント、彫刻、ミティラ絵画、ティクリ絵画など国内外でさまざまな賞を受賞する10人の職人がブースを構えている。クラフト技術を披露するライブ・デモンストレーションも連日予定されている。

開催に先立ちオープニングセレモニーが行われ、ジビ・ジョージ在日インド大使が出席、日本とインド間の繊維製品の関税がゼロになる日本インド包括的経済連携協定(CEPA)の意義について語るなど、2国間の貿易拡大に大いなる期待感を示した。なお会場では通訳が依頼できる他、各ブースには翻訳機が配布されているため日本語での商談が可能となっている。

 

「第14回 インドトレンドフェア東京 2024」公式サイト

https://www.india-trend-fair.tokyo/14th-itf/home

サンゲツ 「HERALBONY Art Prize 2024」にてsangetsu賞を決定 2024.07.20

(株)サンゲツは、7月19日(金)に(株)ヘラルボニーが主催する「HERALBONY Art Prize 2024(ヘラルボニー・アート・プライズ 2024)」にて、企業賞である「sangetsu賞」を決定した。

「HERALBONY Art Prize」は、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくる(株)ヘラルボニーが主催するアワードで、世界中の障害のある表現者を対象に、一人ひとりの作家としての才能を評価し、さらなる活躍の機会を生み出すことを目的とした国際アートアワードである。サンゲツは従来から商品開発においてヘラルボニーとのコラボレーションを行っており「彼らの異彩や存在そのものが称賛される、最高の舞台を創る。」という同アワードの趣旨に賛同し、今回よりゴールドスポンサーとなった。サンゲツでは、今回の企業賞選定にあたって、スペースデザインや商品開発、営業、コーポレートなどさまざまな部門のメンバーでチームを構成し、プロジェクトを進めてきた。

今回「sangetsu賞」に選定した作品は「お城」(大家美咲さん/やまなみ工房)。女児向けアニメに登場したお城をイメージして描いたもので、アニメに登場する主人公3人のキャラクターカラーであるピンク、黄色、水色の3色を主に使用し、三角形や四角形を規則的に重ね合わせ色を塗り積み上げている。カラフルで小気味よいリズムが、見る人に元気を与え、コトやツナガリを生み出すという点が、空間づくりに携わるサンゲツグループのPurpose「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」やブランドステートメント“Joy of Design”に相通ずるとして「sangetsu賞」に選定した。

なおグランプリほか各受賞作品、さらに最終審査に残った作品を含む全62作品を発表・展示する展覧会「HERALBONY Art Prize 2024 Exhibition」が8月10日(土)~9月22日(日)の期間、三井住友銀行東館1階アース・ガーデンにて開催される。入場は無料。

 

HERALBONY Art Prize特設ウェブサイト

https://artprize.heralbony.jp

 

ヘラルボニーのホームページ

https://www.heralbony.jp/

 

サンゲツのホームページ

https://www.sangetsu.co.jp

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