矢野経済研究所は、2017年第3四半期(7~9月)の住宅リフォーム市場規模を1兆5978億円(前年同期比4.7%増)と推計、また2017年度上半期(4~9月)については、3兆1910億円(同7.7%増)と発表した。
一般的なリフォーム需要である「設備修繕・維持関連」が回復基調にあることがプラス要因となった。また2017年の住宅リフォーム市場規模は、6兆3000~6000億円を予測している。「増改築工事(10平米超+10 平米以下)」は減少するものの、引き続き「設備修繕・維持関連」が伸びると推測される。
矢野経済研究所のホームページ
http://www.yano.co.jp/
リンテックサインシステム(株)は、最高級デジタルプリント製品「プリンテリア プレミアム」の展開を発表、その第一弾となる「アルフォンス・マリア・ミュシャ」を「第36回JAPANTEX2017」(会期:11月15日(水)~17日(金)/会場:東京ビッグサイト)にて先行展示する。
デジタルプリント壁紙「プリンテリア」は2000年の発売以来、インテリア空間設計の新しい形として、日本および海外市場において拡大してきた。今回新たに最高級プレミアムラインアップとして、「プリンテリアプレミアム」を発表、その第一弾として、日本でも多くの人に愛されているチェコ共和国出身の芸術家「アルフォンス・マリア・ミュシャ」の作品の販売を、来春より開始する。
同社では、デジタルプリント用コンテンツギャラリー「ビジュアルマーキング.com」を開設して、国内外の著名な名画やデザインを提供してきたが、今回はあらたに、アルフォンス・ミュシャ財団と(株)ジーイーエムの下、正規ライセンスデータによる製品として提供する。「アルフォンス・マリア・ミュシャ」の世界を、最高級デジタルプリント壁紙「プリンテリア®プレミアム」をはじめと、最高級内装用化粧シート「パロア・デコ・プレミアム」、デジタルプリント・ウィンドーフィルム「ウインテリア・プレミアム」、「グラステックス・プレミアム」など多彩な品種で展開する。
「ビジュアルマーキング.com」
http://visualmarking.com/
リンテックサインシステムのホームページ
http://www.sign-japan.com/
(株)ニチベイは、11月3日(金・祝)にパシフィコ横浜にて開催された「たまひよ ファミリーパーク2017 in 横浜」(主催:(株)ベネッセコーポレーション)に出展。室内での事故を未然に防ぐ窓まわり商品として、ロールスクリーン「ソフィー」スマートコード式、プリーツスクリーン「もなみ」ツインスタイル コードレス式、たて型ブラインド「アルペジオ」センターレーススタイルバトン式、よこ型ブラインド「セレーノ オアシス デザインタイプ」ワンポール式などを展示、あの国民的アイドルキャラクター「ハローキティ」も登場して、写真撮影会や商品説明会にと大奮闘し、窓回りにおける安全配慮の重要性や、ニチベイ商品の安全な機能・性能のより一層の認知拡大を図った。
同イベントは、これから出産を迎える方のマタニティライフや、子育てファミリーの育児ライフが少しでも楽しくなるように、という思いから開催されているイベント。雑誌『たまひよ』の表紙を背景に家族で記念写真が撮れるコーナーや、人気キャラクター「しまじろう」の特別カー展示などのほか、様々な関連企業・団体ブースが出展し、妊娠・子育てライフに役立つグッズ・サービスを紹介した。
ニチベイのホームページ
http://www.nichi-bei.co.jp/
(株)テシードは、フランスの輸入壁紙コレクション「ZAZIE4」(ザジ4)を、このほど発行した。
「ZAZIE4」は、架空の「フランス人女性が生活する部屋に合う壁紙」をコンセプトにしたコレクション。4作目となる今回は、クラシックなモチーフを使いつつもモダンでフェミニンなデザインを豊富にラインナップした。一部、キッズルーム向け壁紙も収録する。
国内在庫品で収録点数83点。不燃。F☆☆☆☆。価格は1万2000円~1万9000円/本(53cm×10m)。
テシードのホームページ
http://www.tecido.co.jp/
トーソー(株)は、インテリアテキスタイルの合同発表会「with Curtains(ウィズカーテン)2017」を、10月27日(金)にヒューリックホール浅草橋にて開催、インテリアコーディネーター、窓装飾プランナー、インテリア専門店関係者など延べ400名以上が参加した。
「with Curtains」は、日本の主要カーテンメーカーのマーケティング・商品開発担当者が、自社製品の開発背景やセールスポイントなどを直接プレゼンテーションする、業界を代表する人気イベント。今年は川島織物セルコン、スミノエ、東リ、アスワン、マナトレーディング、五洋インテックス、サンゲツ、シンコールインテリア、リリカラ、フジエテキスタイルの10社(プレゼンテーション順)が参加、それぞれのおすすめポイントや特徴、コーディネート事例などを熱くPRした。
「with Curtains」のもう1つの見どころが、専門家のプロデュースによる、参加メーカーの生地を使用したコーディネート展示である。今年は昨年に引き続き日本テキスタイルデザイン協会(TDA)がプロデュース、各社の一押し生地のシアーとドレープの組み合わせに、今年はトーソーのメカ製品をコーディネートして展示した。
また日本製テキスタイルにクローズアップしたテーマ展示も実施、ベルベットや遮光生地でデザイン性の高いものをピックアップ、またシアー関連ではカット、オパール、刺繍、デジタルプリントといった4つの切り口の生地をズラリと展示した。さらに近年人気のアクセント壁紙と柄物のテキスタイルを組み合わせたワンランク上のコーディネート術の紹介、TDAによる「和」をイメージしたトレンド展示も行った。
会場ではTDA副理事長の大場麻美氏による特別講演も行われ、事例展示のコーディネートポイントやテーマ展示の解説も行われた。
なお今回展示された各社のコーディネート展示は、「第36回JAPANTEX2017」のトーソーブース内でも展示される予定である。
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/