大日本印刷(株)(DNP)は、9月5日(木)・6日(金)に、世界のインテリアスタイルのトレンドや、家具・キッチン等を彩る「色(Color) ・素材(Material)・仕上げ(Finish)」(CMF)の最新動向などを紹介するオンラインセミナー「Global Interior Trend 2024」を開催する。
DNPは20年以上にわたり、世界最大級のインテリア・デザインイベント「ミラノデザインウィーク」を取材・調査している。今回のセミナーでは、100社を超えるインテリアブランド各社への取材・調査を通して、DNP独自の視点で分析したライフスタイルやコーディネートのトレンドや、客観的な数値に基づくCMFの動向などを現地撮影した動画を交えて紹介する。また、イギリスや北欧で開催された各種展示会の様子も速報で紹介する予定である。
配信日時は9月5日(木)16:00〜17:30、および9月6日(金)10:00〜11:30。配信形式はMicrosoft Teams ライブイベント。参加費用は4000円(税込)
■3つのメガトレンド
Respectful:伝統や過去の名作をオマージュし(敬意を表し)、モダンなアレンジを加えて解釈する“Respectful”な試みが欧州で強く見られる。イタリアで培われた本質的なデザインの良さなどを見直すようなコンセプトが多く、このようなレトロ回帰のトレンドは、日本でも見られる。
Well-being & Sustainability:人だけでなく、地球に生きるすべての生き物にとって優しく・持続可能な暮らしをすること、そしてそれによってWell-being(心身の健康・安心・満足等)を高める提案。世界的な感染症の拡大・パンデミックを経た今、3つのメガトレンドの中で最も多くのブランドで見られるトレンドになっている。
Boundless:あらゆる境界(Bound)を越えてイノベーションを起こすようなトレンド。数年前から「ファッションとインテリアの融合」や「インテリアとエクステリアの融合」が見られ、そのトレンドが継続している。2024年は特に、AIやITといった「テクノロジーとインテリアの融合」に着目。
申込みサイト
https://www.dnp.co.jp/biz/eventseminar/seminar/20175229_4965.html
(株)サンゲツは、認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により、神奈川県の児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」の修繕支援を行い、さる6月30日(日)に開催された同施設の竣工式に参加した。
サンゲツグループでは、企業理念に基づき、子どもたちや住まいに関する社会課題解決に取り組む団体への継続支援を行っている。今回、継続支援団体のうちの1つである認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により、児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」のリフォームに携わり、修繕に必要な内装材(壁紙、床材)やプライベートを保つためのカーテンの提供のほか、社員のボランティア活動による施工を行った。
6月30日に行われた竣工式では、ボランティアたちと協力し部屋にカーテンを取り付けたほか、施設全体や子どもたちの生活環境を視察、児童養護施設の現状や課題について理解を深めた。子どもたちからは、お礼のカードと「生活スペースがきれいになって嬉しい、これからも大切に使います」と感謝された。
児童養護施設の現状とサンゲツグループのリフォーム支援
リフォーム支援は260件に到達
児童養護施設は、さまざまな事情により家庭で養育できない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもつ。全国に610カ所の施設があるが(出典:こども家庭庁「施設入所児童の推移」、2023年5月)、施設運営の予算の関係で、快適な生活空間を整えることが難しい場合がある。
こうした状況を背景として、サンゲツグループでは、子どもたちが快適な空間で生活できるよう、事業をいかした社会貢献活動として、児童養護施設などのリフォーム支援を2014年より継続的に実施している。今回の「エリザベス・サンダース・ホーム」での支援により、サンゲツグループの児童養護施設などのリフォーム実績は累計で260件となった。
認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
サンゲツのホームページ
リリカラ(株)は、壁紙見本帳「V-wall」発売(5月16日発売)を記念してWEBセミナー「【色彩塾勝馬ちなつ講座】白だけじゃない! 家がいちばん落ち着くカラーコーディネート」(Zoom Live配信)を8月1日(木)16時より開催する。
セミナーでは、色のスペシャリストである(株)色彩塾の勝馬ちなつ氏を講師に招き、カラーを視点とした壁紙・床材・カーテンのコーディネートの組み立てについて解説と実演を交えて紹介する。約40分。視聴には事前申し込みが必要。定員なし。
WEBセミナー申込フォーム
https://smp.lilycolor.co.jp/public/seminar/view/2740
リリカラのホームページ
マナトレーディング(株)は、イギリスのエディターブランド「Sanderson」(サンダーソン)より、ディズニー創立100周年を記念して誕生した「Disney Home X Sanderson」コレクションを、このほど正式発売した。
「Disney Home X Sanderson」は、Disney HomeとSandersonのコラボレーションによって制作されたコレクションで、ドナルドダックや ダンボ、クマのプーさん、バンビなどたくさんのキャラクターが描かれ、サンダーソンらしいアイコニックなカラーパレットとディズニーのタイムレスで特徴的な美学や普遍的な魅力が融合した生地と壁紙がラインナップされている。収録点数は生地12柄30アイテム、壁紙14柄32アイテム。なお取り扱いは限定ショップのみとなる。
「Disney Home X Sanderson」特設サイト
YKK AP(株)は、住宅用玄関ドアリフォーム商品(カバー工法)において、業界で初めてドア枠にアルミ樹脂複合構造を採用し、「先進的窓リノベ2024 事業」のSSグレードを取得した「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアを、8月5日(月)に新発売する。
新築住宅の玄関ドアは、ここ30年でアルミドアから断熱ドアへ大きく変遷を遂げており、これからリフォーム適齢期を迎える1990年代後半以降に建てられた住宅の玄関ドアは、約半数が断熱ドアになっている。また今年から、開口部の断熱改修に特化した環境省の補助事業「先進的窓リノベ2024 事業」に、新たにドア交換が対象として追加、さらに既存の枠に新しい枠を被せる「カバー工法」が66%を占めるようになったことから、「カバー工法」での高断熱仕様のニーズが高まっている。
そこで同社では、「カバー工法」で簡単に玄関ドアを交換できる「ドアリモ 玄関ドア」に、断熱性能が業界トップクラスの商品として「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアを発売する。業界で初めてカバー工法の玄関ドア枠にアルミ樹脂複合構造を採用、扉の厚さを70mmとすることで、扉にガラスが組み込まれていない無採光デザインでは熱貫流率0.95W/(㎡・K)、さらに採光付デザインには、ダブルLow-Eトリプルガラス(アルゴンガス入)を採用することにより熱貫流率1.28W/(㎡・K)とトップクラスの断熱性能を実現した。
これにより「先進的窓リノベ2024 事業」のカバー工法対象商品が「ドアリモ 玄関ドア D30」の無採光4デザイン(Aグレード)に加え、「ドアリモ 玄関ドア D50」高断熱ドアで、無採光デザインはSSグレード(最上位グレード)で6デザイン、採光付デザインはSグレードで14デザインの全20デザインが加わり、高断熱玄関ドアの選択肢の幅が大きく広がった。
YKKAPのホームページ