ヤヨイ化学販売(株)では、新施工具カタログ「YAYOIPAGE Vol.9」を11月1日(木)に発刊した。
「YAYOIPAGE Vol.9」の特徴は、同社WEBサイトとの連動性の高さ。WEB上にて各商品の特徴を360度まわして見えるマルチビュー機能を導入したほか、各ページの上隅にあるQRコードからWEBサイトの当該ページにリンクし商品の最新情報が確認できるようにした。
また表紙右下のQRコードからは施工用具検索サイトにリンク、キーワードなどで簡単に商品検索が可能となった。この他、商品ラインナップを工程別に配置、高精細表示の写真掲載など選びやすい工夫も施している。
ヤヨイ化学グループのホームページ
https://www.yayoikagaku.co.jp/
トキワ産業(株)は、「桃太郎ジーンズ」で有名な(株)ジャパンブルーとのコラボレーションにより、デニム素材の壁紙「DENIM WALL」(デニム・ウォール)を新発売した。
「DENIM WALL」は、デニム生地特有の色落ちがほとんどない新素材「シン・デニム」を壁紙として商品化したもの。従来の壁紙にはない素材感、高いファッション性が表現できる。キズにも強く、クラックもしにくい。
デザインは綾織りの「TWILL」(2色)、平織りの「PLAIN WEAVE」(2色)。いずれも上代6900円/m(生地幅92cm)。準不燃取得。
トキワ産業のホームページ
https://www.tokiwa.net/
トーソー(株)は、インテリアテキスタイルメーカー8社が集結する合同発表会「with Curtains 2018」を、10月26日(金)、東京のヒューリックホール浅草橋で開催した。
12回目の開催となった今回の「with Curtains」には、アスワン、川島織物セルコン、五洋インテックス、サンゲツ、シンコールインテリア、スミノエ、フジエテキスタイル、リリカラという8社(五十音順)が参加、各社のマーケティング・商品開発担当者が、新作コレクションの開発背景やセールスポイント、コーディネート例の提案などプレゼンテーションした。
また、大きな見どころとなっている、コーディネート事例展示では、各社ショールームにおける日頃の接客から浮かび上がった、エンドユーザーが希望するインテリアに関するキーワードを解析、(1)ノルディックモダン、(2)ブルックリン、(3)ウエストコーストという大きな方向性を抽出し、窓装飾プランナーの東郷由利子氏が参加メーカーのファブリックスを活用して、壁紙や小物等とコーディネートしたスタイリングとして提案。また日本テキスタイルデザイン協会(TDA)プロデュースによるトレンド解説と展示事例では、その流れが今後どう変わるかという視点から、まったく違うテーストとの組み合わせで、(4)トロピカルモダン、(5)ニューヨークナチュラルのスタイルを展示した。
トーソーのホームページ
https://www.toso.co.jp/
(株)サンゲツは、オフィスやホテルなどのニーズに、プレミアムからベーシックまで幅広く対応するタイルカーペットシリーズ「2018-2021 カーペットタイルDT/NT」を10月31日(水)に発行する。
プレミアムなデザインをラインナップする「DT」では、「森に包まれる心地よさ」を表現した「Voice Collection」、日本の伝統柄をベースに風情をモチーフとした「Japonisme」などトレンドを捉えた8つのカテゴリーで展開する。それぞれコンセプトの説明文とイメージ素材の写真を充実させ、デザインの背景にあるストーリーを訴求する。また近年デザイン性が高まるオフィス空間やホテル空間向けに、人気のグレージュやグリーン、ブルーの配色を拡充した。収録商品は48柄191点。
一方の「NT」は、防汚性や耐久性に優れる原着ナイロン商品「NT-700」シリーズはじめ、各種新商品にて無方向デザインを多数採用するなどベーシックデザインを追求した他、エコマーク認定品「NT-250eco」に加え、原着ナイロン商品かつバッキング材にリサイクル素材を使用した「NT-3000eco/3100eco」他環境対応を強化、さらにメンテナンス性とキャスター走行性・防滑性に優れた「フロテックス」には、コンクリートや木目を表現したデザインを収録、機能商品のデザイン性を高めた。収録商品は56柄360点。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/
(株)LIXILは、VR・ARなどの最新のデジタル技術を活用しバーチャル体験ができる同社初のデジタル施設「LIXIL Digital Studio GINZA」を東京・銀座エリアに10月19日(金)にオープンする。
「LIXIL Digital Studio GINZA」は、従来のショールームではできなかったバーチャル提案を行っていくLIXIL初の施設で、商品設置後のイメージを分かりやすく提示することができる。ショールーム内は、VR・ARが体験できるエリアと、商品展示の2つのエリアで構成、VR体験ではヘッドマウントディスプレイを装着すると最新のキッチンやバスルーム空間を360度の視野でリアルに確認できる。またAR体験では、タブレット端末のカメラ機能を通じて画面上に映し出された目の前の空間に、トイレや室内ドアなどが現れる。さらに商品展示では、最新のトイレ、洗面化粧台、バスルームの実物展示を行なう。
フロア面積は21.7坪。利用は無料(予約不要)
■「LIXIL Digital Studio GINZA」概要
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル1F
電話番号:03‐5250‐6543
開館時間:平日12:00~19:00、土日祝11:00~18:00
休館日:水曜日、 年末年始、夏季
施 利用:無料、予約不要
「LIXIL Digital Studio GINZA」のホームページ
https://www.lixil.co.jp/lixil_digital_studio