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インテリア産業協会 2つのコンテスト受賞作品を発表

2020.01.22

(公社)インテリア産業協会(渋谷忠彦会長)は、令和元年度「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」、および令和元年度「キッチン空間アイデアコンテスト」の受賞作品を決定、1月22日(水)に京王プラザホテルにて表彰式を開催した。
「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」は、ライフスタイルへの洞察に溢れ、時代性を上手に取り込んだインテリアコーディネーションを表彰するもの。施工事例、スタイリング事例を対象とする「事例分野」、自由な発想の広がりを期待する「課題分野」の2分野で作品を募集、計230作品が集まった。
その中から、「事例分野」の最高賞である経済産業大臣賞には「New Luxury」(岡井由起氏・太田恵美氏/(株)コスモスモア)が、また「課題分野」の最高賞である製造産業局長賞には「世界をもてなすインテリア空間」(古田雅敏氏/Branco Inc.)が選ばれた。
一方、「キッチン空間アイデアコンテスト」は、キッチンへの一般生活者の興味・関心が高まることや使いやすい快適なキッチン空間が普及することを目指し、Aテーマ「団らん・優しいキッチン空間」、Bテーマ「暮らしが変わるキッチン空間」の2テーマ部門で作品を募集、計166作品の応募があった。
その中から、最高賞であるインテリア産業協会会長賞には「みんなのイエ型キッチン」(常橋明浩氏/空環境計画 KUU Architect&Associates)が選出された。
表彰式に先立ち、渋谷忠彦会長は「両コンテストとも非常にレベルの高い作品が集まりました。まず『キッチン空間アイデアコンテスト』では、キッチンを単に料理をするだけの場ではなく、コミュニケーションの場として捉える提案が多数ありました。食だけでなくはく、人と人のつながりを醸成するような素晴らしい作品が多く見られました。また『住まいのインテリアコーディネーションコンテスト』も非常にハイレベルでした。受賞した作品は、住むということのみならず、上質な空間の中でどういった時間を過ごすのか、そして将来的にどのような楽しみ方があるのか、ということが語られた素晴らしいものでした。第一線で活躍されている方、現在学校等で勉強中の方々がこのコンテストを機に、よりレベルの高い仕事、勉強をしていただければと思っています」と挨拶した。
なお終了後は、コンテスト受賞者、業界関係者による「令和2年新春懇親会」が執り行われた。

インテリア産業協会のホームページ
https://www.interior.or.jp/

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