富士工業 ウイルス感染対策用品「漆喰パワーシリーズ」発売
2020.09.07壁紙製造の富士工業(株)(福井県福井市・南光雅仁社長)は、自然素材の漆喰を使用したウイルス感染対策用品として、「漆喰パワーテープ」、および「漆喰パワーシート」を、9月7日(月)に新発売した。
日本の伝統的な壁装材である漆喰は、その主成分である消石灰の持つ特性により抗ウイルスをはじめさまざまな機能を有している。今回発売した「漆喰パワーテープ」、「漆喰パワーシート」は、同社の壁紙製造技術を応用して壁紙用フリース(粘着仕様)に関西ペイント(株)の漆喰塗料「アレスシックイモンティアート」を施すことで、シート表面に漆喰の機能を付与したもの。表面に付着したウイルスを15分で99%以上不活性化させる。また抗菌、消臭、VOC吸着除去、調湿効果も有する。
商業施設、医療施設、介護施設、教育施設、避難所などの不特定多数の方が使用される施設内のトイレブース、試着室、手摺り、ドアノブなどに貼ることで手軽に漆喰効果を得られる。効果持続期間は約1年。
「漆喰パワーテープ」は幅120ミリ(手すり、ドアノブ、取手向け)。「漆喰パワーシート」は幅470ミリ(壁面、天井向け)。企業ロゴやカンパニーカラーなど特注デザインや特注寸法にも対応する。
「漆喰パワーシリーズ」ホームページ
https://www.fuji-plaster.com/
富士工業のホームページ
https://www.fuji-kogyo.co.jp