NIF 2020年度インテリアファブリックス市場規模を5364億円と発表
2021.10.02
(一社)日本インテリア協会(NIF)・広報委員会(森保委員長)は、2020年度インテリアファブリックス市場規模(卸売ベース)について、前年比5.1%減となる5364億円と発表した。
インテリアファブリックス市場規模3分野については、ウィンドートリートメント1884億1000万円(同2.8%減)、フロアカバリング2342億5000万円(同5.1%減)、ウォールカバリング1137億4000万円(同8.4%減)と策定した。
新型コロナウイルス感染症の拡大による2020年度のインテリアファブリックス市場は新設住宅着工件数の大幅な減少、2019年度の消費税増税反動の影響も重なり、減少となった。一方緊急事態宣言下の巣ごもりによる需要、特別定額給付金等とライフスタイルの変化にともない、ネット販売を中心に小売業は堅調な動きも認められた。
なおNIFでは、市場規模の詳細をまとめた冊子「2020年度のインテリアファブリックス事業の概況 市場規模の策定」(A4判、20頁)を10月1日に発行した。販売受付は10月4日(月)より。価格は2200円(税込/送料別途140円)、NIF会員は1100円(税込/送料別途140円)。申し込みはNIFホームページ出版物一覧より。
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