サンゲツ 「第5回壁紙デザインアワード」 『. to noise』が大賞に
2021.12.22
(株)サンゲツは、12月22日(水)、同社品川ショールームにて「第5回サンゲツ壁紙デザインアワード」の最終プレゼンテーション、および最終審議を実施し各賞を決定、同日セレモニーを執り行った。大賞は原寛貴さん・駒澤直登さんの作品『. to noise』(ドット トゥー ノイズ)が獲得した。
同アワードは、壁紙デザインの新しい可能性を探るべく2017年にスタートしたデザインコンペ。今年は446作品(WEBエントリー694件)が応募、そのうち10月25日(月)に行った一次審査で11作品をファイナリストとして選定した。今回の最終プレゼンテーションは、その11作品の作者自身がデザインコンセプトを審査員に直接プレゼンテーションするもの。
最終プレゼンテーションの後、最終審議が行われ、その結果大賞に原寛貴さん・駒澤直登さんの作品『. to noise』が選ばれた。『. to noise』は、壁に無数の点を打ち、ボロノイ曲線を発生させ、それを塗りつぶし模様を描いたデザイン。壁に「破く」「ひっかく」「剥がす」「積層する」といったさまざまなノイズ(柄)を生じさせるというもので、これまでのデザイン手法にはない斬新な発想と技術により、審査員の満場一致で大賞となった。
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