「日本リサイクルカーペット協会」が設立
2023.11.01リサイクルカーペットの普及促進を目的に、11月1日(水)に日本リサイクルカーペット協会(JRCA・近藤忠稚会長)が設立、同日オンラインにて記者発表が行われた。
日本リサイクルカーペット協会は、使用済みタイルカーペットの回収から再生素材製造、リサイクルカーペットの製造・販売、さらに使用済み製品の回収という循環型バリューチェーンを構成する関連企業によって設立された協会。理想的な水平循環型のリサイクルを広く社会に認知させることで、タイルカーペットの資源循環の加速を目指す。具体的にはリサイクルカーペットシェアを現在の約20%から2025年までに50%に引き上げ、さらに100%循環を目指す。
発足時の主な会員は、(株)川島織物セルコン、(株)サンゲツ、シンコールインテリア(株)、(株)スミノエ、田島ルーフィング(株)、リファインバース(株)など約40社。年内に会員数200社を目指す。
記者発表の冒頭で近藤会長は、「サステナブル社会のより早い実現とサーキュラーエコノミーの実現に向け、これまでの活動をさらに拡大・活性化させ、リサイクルカーペットの普及を促進していきたいと考えています」と挨拶した。
日本リサイクルカーペット協会のホームページ