(株)サンゲツは、1月10日付で、最上位理念を「Purpose(存在意義)」とするサンゲツグループの新たな企業理念を策定した。
サンゲツグループは2014年以来、新しい経営体制のもと事業体制・経営戦略の見直しや諸施策の実行を通じ、経済価値・社会価値両面での企業価値の向上に努めてきた。新体制となって約10年が経過し、グループ会社の拡大や事業領域の拡張、新たなメンバーの参加が進む中で、さらなる大幅な事業モデルの変革、そして次元を超えた成長を達成するためには企業理念の全面的な見直しが必要であるとの意見がグループ内で高まり、2022年12月以降、海外を含むグループ企業の希望者による「企業理念検討・浸透プロジェクト」を設けてグループ各社・各組織での議論を進め、取締役会において検討を続けた結果、このほど新たな企業理念を策定するにいたった。
新たな企業理念は、最上位の概念としてPurpose(存在意義)を置き、それにより実現する未来像をDreamとして掲げるとともに、Purposeを形づくる企業としての信念をBelief、社員の姿勢をWayとして定めた。
サンゲツグループは、同企業理念に基づき、同グループならではの事業活動と社会価値の創出を通じて「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」ことを目指す。
なお新たな企業理念の策定に伴い、2020年に長期ビジョン【DESIGN 2030】として掲げた、実現を目指す社会価値「Inclusive(みんなで) Sustainable(いつまでも) Enjoyable(楽しさあふれる)」をも再定義した。
サンゲツWEBサイト「企業理念」
https://www.sangetsu.co.jp/company/companyprofile/philosophy.html
世界最大級のホームテキスタイル国際見本市「ハイムテキスタイル」(主催・メッセフランクフルト社)が、1月9日〜12日の4日間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開幕中である。
「ハイムテキスタイル」は、昨年にコロナパンデミックを経て3年ぶりに通常開催、完全にコロナ禍から明けた今年は、前回から約2割増となる2600社(2023年は2400社)が出展するなどコロナ前の状態を取り戻している。特にアジア各国のテキスタイルメーカーが集まるホール10.0〜10.4、および6.0、6.1、5.0では中国、パキスタン、インド、バングラディッシュを中心に出展者が大幅増、さらにホール3.0にはASクリエーションやマルブルグなどの壁紙メーカー、デジタルプリント関連メーカー(主にファブリック)がブースを構えるなど賑わいをみせている。
さらに今年から新たにホール5.1にてカーペット・ラグエリアを新設、ベルギー、中国、エジプト、ギリシャ、インド、イタリア、トルコなどから90社以上が出展し、手織りから機械織りなどさまざまなカーペットを展開している。
そして注目の「ハイムテキスタイルトレンド2024/2025」は、「New Sensitivity(新しい感性)」をテーマに、「Plant based textiles(植物由来のテキスタイル)」、「Technological textiles(テクノロジーテキスタイル)」、「Bio-engineered textiles(バイオエンジニアリングテキスタイル)」という3つのカテゴリを提案、前回のサステナブル提案をより進化させた天然繊維、リサイクル、生分解性繊維などの新素材が提案されている。会期3日目の1月11日には、ハイムテキスタイルトレンドアンバサダーの南村弾氏による日本人向け現地トレンドセミナーも予定されている。
なお「ハイムテキスタイル2024」の情報は、インテリアビジネスニュース(本紙)2月10日号にて掲載する予定である。
「ハイムテキスタイル」日本語サイト
~謹賀新年~
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も社員一同、皆様にご満足頂けるサービスを心がける所存でございますので
何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和 6年 元旦
株式会社三條屋 スタッフ一同
日頃は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
年末年始の営業のご案内を申し上げます。
休業期間:2023年12月30日(土)~2024年1月8日(月)
12月30日(金)は、17:30までの営業となります。
メール、ホームページからのお問い合せはお受けしますが、
休業期間中にお送りいただいた内容につきましては、1月9日(火)から順次対応させていただきます。
お客様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
(株)サンゲツは、オリジナリティを追求した粘着剤付化粧フィルムの新作見本帳「2024-2026 リアテック vol.12」を、2024年1月18日(木)に発刊する。総点数は871点。
新「リアテック」では、ニーズの高い抽象柄・マテリアル柄・木目柄のデザイン強化・拡充、シリーズ3作目となる抽象柄の人気シリーズ「自然の輪郭」では、長い時の中で繰り返し生みだされる自然の造形や瞬間的に現れる現象から着想を得て、新柄として「Kazaoto(風音)」「Ukigumo(浮雲)」「Shigure(時雨)」「Awayuki(淡雪)」の4柄11点を追加した。またトレンドであるコンクリートや錆、石などの質感を繊細に表現したマテリアル柄も拡充、木目柄においてはマットな質感が特長の「マットウッド」シリーズにおいて、ウォルナットやオークといった使いやすい木種・カラーを中心に拡充したほか、マンゴーやユーカリといったトレンド感のある木種も追加し、53点から73点へと増点した。さらに自然な木の表情を追求した「リアルウッド」シリーズでは、新たな特殊印刷製法を取り入れた、本物の木材と見紛うほどのクオリティの新柄を追加した。
こうしたデザイン面の拡充に加えでリアテックと異素材の同柄展開も拡充した。リアテックと壁紙の同柄展開は74点、リアテック・高耐候リアテック・壁紙の同柄展開は12点をラインアップしたことに加え、新たに11月に発刊したフロアタイルとの同柄商品を4点掲載した。天井・壁・床・建具・造作家具などを同柄でコーディネートすることによって、より統一感のある空間提案を行うことができるようになった。
また、同見本帳にはさまざまな空間とリアテックが調和した施工例写真を豊富に掲載し、より美しく見えるインテリア・エクステリアのトータルデザインを提案、木目柄×コンクリートといった、さまざまなマテリアルをミックスしたイメージや、陰影による柄の見え方も意識したイメージを掲載する。
この他、リーズナブルな木目シリーズ「ベーシックウッド」は全点継続・価格維持、トレンドのホワイト・アッシュ系の明るい色から定番のナチュラル・ダーク系の色まで豊富なバリエーションを引き続き展開する。
「2024-2026 リアテック vol.12」デジタルカタログ(1月18日より公開)
https://contents.sangetsu.co.jp/digital_book/reatec24/
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