極東産機(株)は、内装施工機器・工具をまとめたインテリアの総合カタログとして、「業務用総合カタログNo.15」を8月5日(月)に発刊する。
同カタログは、昭和58年の発刊以来、「安心と信頼のブランド」としてさまざまな商材を掲載、インテリア業界をはじめ、幅広い関連業界まで活用されてきた。
新刊では、新たに防水施工機器・工具カテゴリを追加した他、サイン・展装業者向け機器・工具の拡充を図るなど、新商品約900点を含む計4550点を掲載する。この他、商品の使用方法が分かる動画を充実、商品をさまざまな角度からチェックできる「3Dビュー」機能も搭載し、紙面だけでは伝わりにくい情報を提供する。
A4サイズ、フルカラー、624ページ。配布開始は7月1日(月)より。
極東産機のホームページ
https://www.kyokuto-sanki.co.jp/
リンテックサインシステム(株)は、このほど(株)アクトン、(株)K3とともに、デジタルプリント関連の最新情報を集約した「中野ショールーム」をオープン、5月31日(金)にはインテリア、サイン業界関係者を招きオープニングパーティーを行った。
同ショールームは、EPSON、ミマキエンジニアリング、HPなど各メーカーの最新機器の設置をはじめ、デジタルプリント向けデザイン、各種メディア、さらには出力サービス、職人集団「ハンガーズ」と連携して施工対応まで行う、デジタルプリント関連情報を一堂に集めた専門ショールーム。
デジタルプリント機器としては、UV系、ラテックス系、ブラックライトを照射するとデザインが浮かび上がる特殊プリンター、そして現時点で日本に3台しかない同調エンボスのような立体的なデザイン出力が可能なプリンター「DIMENSE」まで、あらゆるパターンのデザインに対応できる最新機器計10台を展開している。今後はインテリア専門店、内装工事店、インテリアコーディネーターがデジタルプリント壁紙などを提案する際の情報提供、および相談窓口として活用していく考えだ。
■中野ショールームの住所
東京都中野区野方5丁目4−13 ハイネス野方102
リンテックサインシステムのホームページ
http://www.sign-japan.com/
(株)川島織物セルコンは、最高級ファブリックコレクション「Sumiko Honda」(スミコホンダ)から、「日ざし あふれて」をテーマとした新作「エリカチェア」「ソラリタ」を、6月3日(月)に新発売する。
これまで「Sumiko Honda」シリーズでは、1アイテムに1つの花を表現してきたが、今年の新作「エリカチェア」「ソラリタ」は、2種類の花を組み合わせたデザインとなっているのが特徴である。
「エリカチェア」は、4月から5 月にかけ咲き誇るツツジと、梅雨時期に咲き始めるヤマボウシを重ね合わせ、ツツジは大きめに華やかな刺繍調に、ヤマボウシは小さめに配置することで、2種類の花が大らかなボーダー柄を描いているような表情に仕上げた。また、「ソラリタ」は、6月から7月に開花するグロリオサとラナンキュラスをシルエットで構成し、モダンに表現した。
この他、石目調デザインの「フォルゴランテ」など、ドレープ4柄18アイテム、薄地1柄1アイテムを展開する。防炎、ウォッシャブル。
川島織物セルコンのホームページ
https://www.kawashimaselkon.co.jp/
特殊壁紙の全国施工ネットワーク「Hangers」((株)ハンガーズ)は、インテリアコーディネーターや施工店向けに、デジタルプリント壁紙の基礎知識を解説する「デジタルプリント壁紙セミナー エッセンシャルセミナー入門編」を、来る7月22日(月)、エプソンスクエア丸の内2Fセミナールームにて開催する。
セミナーは4部構成。第1部では君和田重則氏(ハンガーズ(株))が、「職人さんが困らない壁紙出力術」と題して、施工現場で実際に発生しているトラブルの実態とその解消方法を紹介、第2部ではインテリア文化研究所の本田榮二代表が、「壁紙の歴史」をテーマに壁紙の歴史を振り返りながら今後主役となるデジタルプリント壁紙の可能性や将来像などを解説する。
続く第3部は、グラフィックデザイナーの杉本博之氏((株)裏山)が、「デジタルプリント壁紙出力に必要なイラレ、フォトショップ講座初級編」としてデジタルプリント壁紙におけるデザイン提案の手法を解説、第4部では再び君和田氏が登場し「デジタルプリント壁紙の提案、発注の仕方」をテーマに、提案の際に発生する画像データのサイズや形状の問題、受注の際の注意点といったより具体的な問題点を指摘する。
同セミナーを企画したハンガーズの君和田重則氏は、「デジタルプリント技術の可能性を感じ、取り組みを開始する方が増えてきましたが、実際に提案、施工するという段階にあたって注意点を理解している方はまだまだ多くありません。今回のセミナーは、デジタルプリント壁紙を提案する上での最低限のルールをご説明するエッセンシャルセミナーとして企画しました。デジタルプリント壁紙にご興味のあるインテリアコーディネーター、施工店の方は、ぜひご参加ください」と語っている。
■「デジタルプリント壁紙セミナー」概要
日時:7月22日(月) 13時〜17時
会場:エプソンスクエア丸の内(新国際ビル2階セミナールーム)
内容:
第1部 「職人さんが困らない壁紙出力術」(講師:君和田重則氏)
第2部 「壁紙の歴史」(講師:本田榮二氏)
第3部 「デジタルプリント壁紙出力に必要なイラレ、フォトショップ講座初級編」(講師:杉本博之氏)
第4部 デジタルプリント壁紙の提案、発注の仕方」(講師:君和田重則氏)
会費:ハンガーズ・IC5000円、一般8000円(初回ハンガーズ発注時に3000円値引き)
定員:40名
申込締切:6月21日
申込方法:件名「7/22セミナー申し込み」会社名、屋号、参加者指名、電話番号を記載の上、「m.zukeran@peperhangers.jp」まで。
ハンガーズのホームページ
https://paperhangers.jp/
(株)サンゲツは、「my favorite~お気に入りのカーテンで、ライフスタイルに寄り添うインテリア~」をコンセプトとした、新オーダーカーテン見本帳「AC カーテンファブリックス 2019-2022」を5月30日(木)に新発売する。
新「AC」では、「my favorite」のコンセプトの下、色やデザインを選ぶ楽しさとともに、コーディネートやオーダーカーテンならではの縫製やスタイルのアレンジも楽しめるように施工例写真を充実した。商品的にも、現在のトレンドを捉え「Modern」「Natural」「Design Sheer」カテゴリーの商品点数を拡充するなどデザインと素材感にこだわっている。
また巻頭企画では、壁紙見本帳「2019-2021 ファイン1000」(5月16日発売)でも企画された「コーディネートレシピCheck“it”Room」を掲載する。これはインテリアスタイリストの1週間を追って、こだわりのお部屋に隠された部屋づくりの上級テクニックを紹介するもので、「2019-2021 ファイン 1000」と連動することでカーテンと壁紙をトータル提案する。
この他、京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU」とのコラボレーション商品を新たに収録、日本の四季や風情をポップに表現した世界観を演出する。
収録点数は255柄621点。新作比率約50%、防炎比率約92%。
サンゲツのホームページ
https://www.sangetsu.co.jp/