(一社)日本インテリアファブリックス協会・広報委員会(森保委員長)は、NIFが管理、運営している7種の「NIF機能性表示マーク」のデザインを変更する。
今回のデザイン変更は、NIFが管理しているマークであることを明確にすること、および機能性表示マークの無断使用を防ぐことを目的に、既存のデザインに「NIF」の文字が明記される。
新デザインは6月より順次使用を開始、会員企業では新たな見本帳制作のタイミングで随時新デザインのマークに切り替えて表示する。一定期間は新旧のマークが混在するがホームページなどで告知を行うなどできる限り速やかに切り替えを行うとしている。
NIFのホームページ
(株)サンゲツは、「コントラクトカーテンvol.10」に掲載する遮光1級カーテン6点と制電カーテン6点に、新たに抗ウイルス加工・制菌加工を施し、6月29日(火)に新発売する。
これまで同社の抗ウイルス加工・制菌加工カーテンは、医療・福祉施設向けのネット付きカーテンやレースカーテンのみのラインアップだったが、近年、抗ウイルス加工カーテンの需要が高まる中、遮光1級カーテン「キングストン」(6点)と、静電気の発生を低減させる制電カーテン「ボストンE」(6点)に、新たに抗ウイルス加工を施して発売する。
いずれも「抗ウイルス加工」「制菌加工」の2つのSEKマークを取得している。
サンゲツのホームページ
(株)サンゲツは、抗ウイルス壁紙全33点において、抗ウイルス製品の性能と安全性の基準であるSIAA(抗菌製品技術協議会)の認証を取得した。
同社の抗ウイルス壁紙は、表面に抗ウイルス剤をコーティングし、壁紙表面に付着したウイルスを減少させる効果を有する。このほど、さらに安心して使用できるよう、新たに第三者認証機関であるSIAA(抗菌製品技術協議会)の認証を取得した。
新たに取得したSIAA認証壁紙は、6月17日発刊の壁紙見本帳「2021-2023 ファイン1000」にも収録、豊富なデザインやカラーバリエーションを充実させた、新柄21点を含む29点を掲載し、ニューノーマルに対応する安全で快適な空間づくりにデザインする楽しさも提案する。
抗ウイルス壁紙の特長:壁紙の表面にコーティングした抗ウイルス剤が、ウイルス表層のタンパク質を変性・破壊し、さらに有機成分を分解。抗ウイルス壁紙は、壁紙の表面に付着したウイルスに効果を発揮する。抗菌性にも優れ、細菌の増殖を抑制しよりよい衛生環境づくりをサポートする。
抗ウイルス壁紙の特長:壁紙の表面にコーティングした抗ウイルス剤が、ウイルス表層のタンパク質を変性・破壊し、さらに有機成分を分解。抗ウイルス壁紙は、壁紙の表面に付着したウイルスに効果を発揮する。抗菌性にも優れ、細菌の増殖を抑制しよりよい衛生環境づくりをサポートする。
「抗ウイルス対策商品掲載」特設サイト
https://www.sangetsu.co.jp/pickup/antiviral
サンゲツのホームページ
(株)サンゲツは、5月12日、英国の老舗インテリアブランド「SANDERSON DESIGN GROUP(サンダーソン デザイン グループ)」とのパートナーシップ契約を締結、同契約によりサンゲツは「SANDERSON DESIGN GROUP」の代表的なブランド「Morris&Co.」の、日本を含む東アジア・東南アジア全域におけるライセンスを取得した。
同社は2017年以降、「SANDERSON DESIGN GROUP」とは、オリジナルブランド「EDA」の立ち上げ・展開を通じて、壁紙やファブリックの共同開発を行い、強固な協力関係を築いてきた。今回のパートナーシップ契約により、サンゲツは日本、韓国、台湾、シンガポール、タイ、香港、中国を含む東アジアおよび東南アジアの16ヵ国において、「Morris & Co.」の壁紙、床材、ファブリックのライセンスを取得した。なお壁紙では、日本をはじめとする14ヵ国における独占権を取得している。また「Scion(サイオン)」の壁紙についても、日本国内でのライセンス契約を締結した。契約期間は「Morris & Co.」が5年間、「Scion」は4年間。
今回の契約を通じ、サンゲツはウィリアム・モリスのデザインアーカイブを元にした共同開発にチャレンジする。「Morris & Co.」の伝統的なアーカイブスに現代の嗜好やライフスタイルを掛け合わせ、空間全体のコーディネートが可能な壁紙、床材、ファブリックを開発することにより、ウイリアムモリスの新たな世界観を楽しめる空間を提案する。またライセンスをベースとした国内生産により、お求めやすい価格で提供する。
■両社CEOからのメッセージ
日本および東・東南アジア全域のマーケットリーダーであるサンゲツグループと、このようなライセンス契約を結ぶことができ、たいへん嬉しく思います。サンゲツの強みである市場ポジションと販売力には、大いに期待しています。サンゲツは、Morris & Co.ブランドの可能性を最大限に引き出し、壁紙、ファブリック、床材などの商品をアジア全域に展開してくれるでしょう。
SANDERSON DESIGN GROUP CEO リサ・モンタギュー氏
このたび、SDG社との提携に合意できたことを、たいへん嬉しく思っています。過去5年間、SDG社とは、同社のデザインアーカイブをもとに新しい壁紙やファブリックを制作してきましたが、卓越した洞察力と能力を持つ同社のデザイナーには、たいへん感銘を受けました。
Morris & Co. は日本で長く愛されているブランドであり、今回のSDG 社との提携により、日本や東アジア、東南アジアの市場に向けてMorris & Co. の新しい商品を創造し、発売できることを非常に楽しみにしています。
株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員 安田正介氏
サンゲツのホームページ
YKKAP(株)は、昨年初開催し延べ27万人が訪問した新商品WEB展示会「PRODUCTS PARK 2021」を、6月30日(水)~12月24日(金)までの期間で今年も開催する。開催に先立ち、予告編サイトを6月14日(月)に公開した。
「PRODUCTS PARK 2021」は、エンドユーザーから建築・設計関係者などのプロユーザーまで誰でも自由に来場し、商品紹介ムービーやセミナーを視聴できる仮想空間でのWEB展示会。事前申し込み不要でスマートフォン、タブレット、パソコンなどのさまざまなデバイスから特設サイトにアクセスし、好きな場所で、好きな時間にみることができる。
今年は万博をイメージした仮想展示空間で、2021年の新商品を中心に61商品を紹介する商品展示パビリオンのほか、今後発表する新商品を紹介するイベントステージなどを展開する。
また7月9日(金)からは、多種多様な分野の講師による「暮らしいいコト」セミナーを順次実施していく。今年は昨年よりも多い12名の講師を迎えるなどパワーアップ、リフォームやインテリアなど住まい関連だけでなく、料理や音楽、健康など多岐にわたるテーマでバリエーション豊かな情報を発信する。各セミナーは10~15分程度のコンパクトなもので気軽に楽しむことができる。
「PRODUCTS PARK 2021」予告編サイト