リンテックサインシステム(株)は、デジタルプリント機器を有するプリンター業者(サテライト店)を対象とする情報交流会「第27回D.I.S.サテライト会」を、3月11日(木)・12日(金)の2日間にわたり同社中野ショールームにて開催している。
新型コロナウイルス感染拡大以降、久々の開催となった今回のサテライト会は、通常は1日に大規模に実施するが、コロナ禍のため人数を制限して3回(11日は午後のみ、12日は午前・午後)に分けて行っている。
サテライト会では、まず今年1月に新発売した、SIAA取得の「抗ウイルスフィルム」をはじめとする各種新製品の紹介、その後、2月にサービスをスタートした高精細スキャナーを活用したスキャニングサービス「Sabia Tokyo」、東洋美術印刷とのコラボで実現したアートギャラリー「ii-Crossing」、そしてリコージャパンとのパートナーシップの意義など新たな取り組みについて矢継ぎ早に紹介した。またパートナーシップを結ぶリコー社製インクジェットプリンターを実演を交えながらその特徴について解説した。
後半にはインテリア文化研究所の本田榮二代表による、デジタルプリント&フリース壁紙に関する特別セミナーも行われた。本田氏はリンテックサインシステムが推進するデジタルプリント壁紙ビジネスを引き合いに出しながら、コロナ禍以降はデジタルプリント時代が必ず訪れると力説した。
リンテックサインシステムのホームページ
立川ブラインド工業(株)は、タテ型ブラインド「バーチカルブラインド」のスラットラインナップをリニューアル、遮熱・制菌・抗ウイルスなど機能性・メンテナンス性を充実し4月1日(木)に新発売する。
今回のリニューアルでは、日射熱を反射させ室温の上昇を抑えることで省エネ効果を得られる遮熱スラットを全8柄34アイテムに拡充した。ミラーレースや立体的な織り方で遮光性能を高めたものなど多彩にラインナップすることで用途にあわせて遮熱スラットが選べるようになった。
また新型コロナウイルス感染拡大による衛生面への関心の高まりを受け制菌加工および抗ウイルス加工を施したスラット「ポルテII」が新登場、さらに要望の多かった水拭きできるスラット木目調スラットなどインテリア性の高いスラットも強化した。
総アイテム数は21柄120アイテム。
タチカワのホームページ
(一社)日本インテリアファブリックス協会・広報委員会(森保委員長)は、1994年に制定された「4月10日はインテリアを考える日」について、業界が一体となって活動すべく、NIFホームページ上に「4月10日はインテリアを考える日」新コンテンツを開設するなど再構築を図る。
これまでもインテリア専門店・販工店の間では、「4月10日はインテリアを考える日」にちなんで独自のキャンペーン企画やSNSなどで販促宣伝活動を発信してきた。そこで今年はNIFにおいても、昨今のSNS等の利用者拡大と「おうち時間」の増加を踏まえて、「4月10日はインテリアを考える日」をキャンペーン化し、業界一体となってPRすべくさまざまな取り組みを行う。
まず、3月8日(月)よりNIFホームページ上に「4月10日はインテリアを考える日」新コンテンツの公開をスタートする他、既存のチューリップ柄のロゴマークに加えて、新たに「4月10日はインテリアを考える日」のバナーを作成する。ロゴとバナーの使用は登録制となっており、登録した店舗はショップ名を同ページ内の「提携インテリアSHOP一覧」に掲示される。
さらに登録ショップと一体となって「4月10日はインテリアを考える日」を訴求すべく、SNS用ハッシュタグとして、#「4月10日はインテリアを考える日」、#インテリアを考える、#THINK about INTERIORなどを設定しての投稿を働きかける。
NIFのホームページ
(一社)日本インテリアファブリックス協会・JAPANTEX2021実行委員会(花田正孝実行委員長)は「第40回 JAPANTEX 2021 INTERIOR TREND SHOW」を、来る11月17日(水)~19日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催する。
今回は「JAPANTEX will be Reborn!!」をコンセプトに、昨年の開催中止の経験からニューノーマルの時代へ対応すべく、10月初旬開催予定のオンライン展示会と東京ビッグサイトで開催するリアル展示会をミックスさせ、よりハイブリッドな展示会を実現する。
またこれまで好評だった企画展示やトークセッションなどさらにパワーアップして展開していく。
「第40回 JAPANTEX 2021」公式サイト
リンテックサインシステム(株)と東洋美術印刷(株)(山本久喜社長)は、アートコンテンツの発信の場として東京・飯田橋にアートギャラリー「ii-Crossing(イイクロッシング)」をオープンした。
「i(人)とi(人)とが交差(crossing)する場」という意味が込められた「ii-Crossing」は、東洋美術印刷(株)が展開する伝統文様デザイン「文様百趣」や「Qtte」、リンテックグループが展開するコンテンツサイト「visualmarking.com」のアート作品、リンテックサインシステムの「プリンテリアプレミアム文様」「アルフォンス・マリア・ミュシャ」「友禅・雅」「クロード・モネ」といったデジタルコンテンツをはじめとするさまざまなアート作品を展示、さらにはそこに集うアーティスト、写真家、デザイナー、建築家などさまざまな人たちが交流できる「インタラクティブ・ギャラリー」となる。
展示されるアート作品は、通常の紙やキャンバス、フォト紙への表現だけでなく、東洋美術印刷の持つ特殊印刷技法により木や金属への表現、さらにリンテックサインシステムが取り扱うデジタルプリント壁紙「プリンテリア」、粘着剤付化粧フィルム「パロアデコ」、エンボス表現の可能な「プリンテリア DIMENSE」といったインテリア製品としても表現する。
■「ii-Crossing」
住所:〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-6-2 東洋美術印刷本社1F
東洋美術印刷のホームページ
https://www.toyobijutsu-prt.co.jp
リンテックサインシステムのホームページ